特許
J-GLOBAL ID:200903019630636467

マルチプレクサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001011272
公開番号(公開出願番号):WO2002-052724
出願日: 2001年12月21日
公開日(公表日): 2002年07月04日
要約:
4つの周波数成分f1〜f4(ただし、f1<f2<f3<f4)を、第1の分波回路(1)のポート(10)から入力させ、f1,f2の低周波成分とf3,f4の高周波成分とに分波してそれぞれ第2の分波回路(2)のポート(20)及び第3の分波回路(3)のポート(30)へと入力させ、第2の分波回路(2)でf1成分とf2成分とに分波してそれぞれポート(23)及びポート(24)から出力させ、第3の分波回路(3)でf3成分とf4成分とに分波してそれぞれポート(33)及びポート(34)から出力させる。第1の分波回路(1)はローパスフィルタ(11)及びハイパスフィルタ(12)からなり、第2の分波回路(2)はローパスフィルタ(21)及びローパスフィルタとバンドエリミネーションフィルタとの組み合わせフィルタ(22)からなり、第3の分波回路(3)はハイパスフィルタとバンドエリミネーションフィルタとの組み合わせフィルタ(31)及びハイパスフィルタ(32)からなる。これらを積層構造体の形態となす。
請求項(抜粋):
互いに異なる第1の周波数成分f1、第2の周波数成分f2、第3の周波数成分f3及び第4の周波数成分f4(ここで、f1<f2<f3<f4)を含む周波数帯域をf1及びf2を含み且つf3及びf4を実質上含まない周波数帯域とf3及びf4を含み且つf1及びf2を実質上含まない周波数帯域とに分波する第1の分波回路と、該第1の分波回路での分波により得られるf1及びf2を含む周波数帯域をf1を含み且つf2〜f4を実質上含まない周波数帯域とf2を含み且つf1、f3及びf4を実質上含まない周波数帯域とに分波する第2の分波回路と、前記第1の分波回路での分波により得られるf3及びf4を含む周波数帯域をf3を含み且つf1、f2及びf4を実質上含まない周波数帯域とf4を含み且つf1〜f3を実質上含まない周波数帯域とに分波する第3の分波回路とからなるマルチプレクサであって、 前記第2の分波回路は、前記f2を含み且つf1、f3及びf4を実質上含まない周波数帯域を通過帯域とするフィルタとしてローパスフィルタとバンドエリミネーションフィルタとの組み合わせフィルタ或はバンドパスフィルタを備えており、前記第3の分波回路は、前記f3を含み且つf1、f2及びf4を実質上含まない周波数帯域を通過帯域とするフィルタとしてハイパスフィルタとバンドエリミネーションフィルタとの組み合わせフィルタ或はバンドパスフィルタを備えていることを特徴とするマルチプレクサ。
IPC (2件):
H03H7/46 ,  H03H7/075
FI (2件):
H03H7/46 A ,  H03H7/075 A

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