特許
J-GLOBAL ID:200903019632060457

継手部を有する鉄筋コンクリート用異形棒鋼及びその継手並びに鉄筋コンクリート用異形棒鋼の継手部の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 聞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214277
公開番号(公開出願番号):特開平10-037386
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 鉄筋コンクリート用異形棒鋼の継手部及び連結部を太くせずに継手部強度を母材強度以上に上げる。【解決手段】 鉄筋コンクリート用異形棒鋼端部の表面突部のみを冷間塑性加工により、略平坦化する様に変形させて、かかる加工端部を異形棒鋼の基形部と略同径な略円柱形に形成した後に、ネジ転造による冷間塑性加工により、前記加工端部に雄ネジを形成して継手部4、4aと成し、両継手部4、4aを連結材により連結することによって、冷間での塑性変形による表面突部の変形及び雄ネジの形成により、加工硬化させて継手部4、4aを太くせずに強度を母材強度以上に上げる。【効果】 塑性変形による表面突部の変形及び雄ネジの形成は、比較的小さい加工力で形成が可能となり、継手部4、4aを太くすることなく、母材強度以上の強度が得られる。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート用異形棒鋼端部の表面突部のみを冷間塑性加工により、略平坦化する様に変形させて、かかる加工端部を異形棒鋼の基形部と略同径な略円柱形に形成した後に、ネジ転造による冷間塑性加工により、前記加工端部に雄ネジを形成して継手部と成したことを特徴とする継手部を有する鉄筋コンクリート用異形棒鋼。
IPC (2件):
E04C 5/18 102 ,  B21H 3/02
FI (2件):
E04C 5/18 102 ,  B21H 3/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-072927
  • 特開昭59-113948

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