特許
J-GLOBAL ID:200903019640052595

キャスタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-224110
公開番号(公開出願番号):特開2000-052704
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】車輪の回転と水平旋回とをロックできるキャスタ装置において、ロック状態とフリー状態との切り替えを確実ならしめる。【手段】車輪14が取付く支持体8,9 に、ロック体10,11 の一端部をピン42,45で取り付け、両ロック体10,11 の自由端部に、水平旋回阻止用及び車輪回転ロック用の上向き突起43,46 を設ける。操作ピン5で第1ロック体10を押し下げるにおいて、操作ピン5を第1ロック体10の長手中央部に当てる。てこの原理により、第1ロック体10の僅かの回動で上向き突起43が大きく上下動する。
請求項(抜粋):
家具の脚等の被支持体1に水平旋回自在に取り付けた支持体8,9 と、この支持体8,9 に回転自在に取り付けた車輪14と、支持体の水平旋回を阻止するための回動式の第1ロック体10と、この第1ロック体10が係合することによって前記支持体8,9 を水平旋回不能に保持する旋回阻止部材6と、前記車輪14の係合部35に係合することによって車輪14の回転を阻止する回動式の第2ロック体11と、両ロック体10,11 を回動操作するための操作部材5 とを備えており、前記第1ロック体10を、その回動によって自由端部43が前記水平旋回阻止部材6に係脱するように支持体8,9 に取り付け、前記第2ロック体11を、その回動によって自由端部46が前記車輪14の係合部35に係脱し得るように支持体8,9 に取り付け、これら両ロック体10,11 のうち少なくともいずれか一方に対する前記操作部材5の作用点を、自由端から回動中心寄りの部位にずらしていることを特徴とするキャスタ装置。
FI (2件):
B60B 33/00 U ,  B60B 33/00 J
引用特許:
審査官引用 (1件)

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