特許
J-GLOBAL ID:200903019640756959

車輪駆動用軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-209877
公開番号(公開出願番号):特開2002-019412
出願日: 2000年07月11日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 ハブ4と駆動軸18との組み付け作業性を良好に維持しつつ、雄スプライン部20aと雌スプライン部16とのスプライン係合部の耐久性を十分に確保する。【解決手段】 上記雄スプライン部20aを構成する複数本の雄スプライン溝19a、19aと、上記雌スプライン部16を構成する複数本の雌スプライン溝15とを、上記スプライン係合部の中心軸と平行に形成する。この様な構成を採用する事により、このスプライン係合部でのトルクの伝達時に、上記各雄スプライン溝19a、19aと上記各雌スプライン溝15とが軸方向の全長に亙り接触する様にして、上記課題を解決する。
請求項(抜粋):
内周面に複列の外輪軌道を有し、使用時にも回転しない外輪と、外周面の外端寄り部分に車輪を支持する為の取付フランジを、同じく中央部に第一の内輪軌道を、それぞれ設けると共に、同じく内端寄り部分にその外周面に第二の内輪軌道を形成した内輪を外嵌固定したハブと、上記各外輪軌道と上記第一、第二の内輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けた転動体と、その内周面に等速ジョイントの軌道を形成してこの等速ジョイントの外輪となるハウジング部とを備え、このハウジング部又はこのハウジング部に結合した部材と、上記ハブ又はこのハブに結合した部材とをスプライン係合させて、上記ハウジング部からこのハブへのトルクを伝達自在とすると共に、上記ハウジング部又はこのハウジング部に結合した部材と上記ハブ又はこのハブに結合した部材との間に掛け渡した止め輪により、上記ハウジング部又はこのハウジング部に結合した部材と上記ハブ又はこのハブに結合した部材との間に設けたスプライン係合部が軸方向にずれ動く事を防止した車輪駆動用軸受ユニットに於いて、このスプライン係合部を構成する雌スプライン溝と雄スプライン溝とを、このスプライン係合部の中心軸と平行に形成した事を特徴とする車輪駆動用軸受ユニット。
IPC (4件):
B60B 35/14 ,  B60B 35/16 ,  F16C 19/18 ,  F16D 1/02
FI (6件):
B60B 35/14 U ,  B60B 35/16 A ,  B60B 35/16 B ,  B60B 35/16 Z ,  F16C 19/18 ,  F16D 1/02 M
Fターム (6件):
3J101AA02 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101FA31 ,  3J101GA03

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