特許
J-GLOBAL ID:200903019645181393

紙葉類裁断装置、紙葉類処理装置、および紙葉類裁断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-116382
公開番号(公開出願番号):特開平9-300291
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】この発明は、ジャム処理が容易で、紙葉類の裁断に係る信頼性を向上できる紙葉類裁断装置、紙葉類処理装置、紙葉類裁断方法を提供する。【解決手段】紙葉類処理装置1は、紙葉類を取出す取出部4、取出した紙葉類を搬送する主搬送路3、搬送される紙葉類を検査する検査部6、および検査の結果裁断すべき紙葉類であることが判断された紙葉類を裁断する裁断装置10を有している。裁断装置10は、主搬送路3から裁断装置10に向って分岐された裁断搬送路15を介して搬送される紙葉類を切断するための2枚の回転刃10a、10bを有し、回転刃10a、10bの直前の裁断搬送路15上には、切断位置直前で発生するジャムを検知するための残留センサ33が設けられている。また、裁断搬送路15上には、残留センサ33と共働して裁断搬送路15上のジャム位置を検出するための第2シフトセンサ32が設けられている。
請求項(抜粋):
検査した紙葉類をその検査結果に従って裁断する紙葉類裁断装置において、上記検査の結果、裁断すべき紙葉類であることが判断された紙葉類を裁断搬送路を介して搬送する搬送手段と、上記裁断搬送路上に設けられ、上記搬送手段にて搬送される紙葉類を裁断する裁断手段と、上記裁断搬送路上で上記裁断手段の直前に設けられ、紙葉類の到達および通過を検知する検知手段と、上記検知手段にて紙葉類の到達が検知された後、紙葉類の通過が検知されない場合に上記裁断手段の直前に紙葉類のジャムが発生したことを判断し、上記搬送手段および裁断手段を停止させる制御手段と、を備えていることを特徴とする紙葉類裁断装置。
IPC (3件):
B26D 5/30 ,  B65H 7/06 ,  B65H 29/00
FI (3件):
B26D 5/30 Z ,  B65H 7/06 ,  B65H 29/00

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