特許
J-GLOBAL ID:200903019646481145

ガス輸送用飛行船構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-148000
公開番号(公開出願番号):特開平5-319391
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】各発電所から大量に発生する炭酸ガスを飛行船により次段の処理施設に輸送するに、当該飛行船の外皮内に所定のチャンバの構造を付与し、保形性を保ち、バランス良く輸送することが出来るようにする。【構成】飛行船1のチャンバ10内を可撓性の気密性膜体13により上部の浮揚用輸送ガス室14とその内部下側の非浮揚用ガス室15とし、チャンバ内頂部に縁部を固着した垂下膜体11,11,11により吊索12,12,12を介しゴンドラ8を吊設してバランスを良くし、保形性を維持し、安定して大量の炭酸ガスを輸送することが出来るようにする。【効果】飛行船にゴンドラを有しながら、全断面に於て浮揚力と重力を相互に打ち消し合ってバランスを良くし、常に保形性を維持し、複数室に所望のガスや空気を相互独立に充填して安定した航行が出来、ガスの輸送を確実にすることが出来る。
請求項(抜粋):
外皮内に浮揚用ガス室と被輸送ガス室を有し下部にゴンドラを吊設しているガス輸送用飛行船構造において、上記外皮内を膜体により上部の浮揚用ガス室と下部の非浮揚用ガス室とに郭成し、外皮に上端を固設した垂下膜体を介して上記ゴンドラを吊設し、而して非浮揚用ガス室が変位膜体により上側の空気室と下側の被輸送ガス室に分割されていることを特徴とするガス輸送用飛行船構造。
IPC (2件):
B64B 1/02 ,  B64B 1/58

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