特許
J-GLOBAL ID:200903019647553840

波長可変レーザー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023913
公開番号(公開出願番号):特開平5-226749
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 広帯域の波長可変範囲を有し、簡易に出力波長を変化できる波長可変レーザー装置を提供する。【構成】 励起手段1は、主共振器2中のレーザー媒質2aを励起する。主共振器2はレーザー媒質2aの他に2つの共振器鏡2bと光入出力ポート2cとを備える。励起手段1と主共振器2とによってレーザー発振を生じさせる。副共振器3は、波長選択手段3aとフィードバック手段3bを備え、主共振器2からのレーザー出力を分光した後、再び共振器鏡2b間に戻す役割を有している。これら励起手段1、主共振器2及び副共振器3からなる装置には、光出力ポートが設けられ、それから光出力を取り出すことによって波長可変レーザー装置を実現できる。この波長可変レーザー装置は、主共振器内に波長選択手段を設ける必要が無いので、レーザー発振が容易である。したがって、レーザー媒質のゲインや励起エネルギーが小さい場合でも発振が可能になる。
請求項(抜粋):
励起手段と、この励起手段により励起されるレーザー媒質と、少なくとも2つの共振器鏡と、光入出力ポートとからなる主共振器と、前記光入出力ポートからの出力光を波長選択する波長選択手段と、波長選択された光を前記光入出力ポートから前記主共振器へ戻す光フィードバック手段とからなる副共振器と、前記励起手段、主共振器または副共振器のいずれかに設けた光出力ポートとから構成され、この光出力ポートから出力光を取り出すことを特徴とする波長可変レーザー装置。
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開昭56-093386
  • 特開昭56-093386
  • 特表平3-504786
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