特許
J-GLOBAL ID:200903019648327160

球状化処理容器搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-041603
公開番号(公開出願番号):特開平7-251240
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 鋳造ラインにおいて、保持炉または溶解炉から注湯機までの、溶湯を受湯した容器の搬送、あるいは容器の姿勢制御、並びに鋳造工程に係る処理等を、任意に自動で行うことを可能とした球状化処理容器搬送装置を提供する。【構成】 台車1に、容器2の地上高を任意に変更可能な昇降機3a及び3bを設ける。昇降機3a及び3bは、容器2の回転姿勢を任意に変更可能な姿勢制御機構4を備えている。台車1は、所定の経路を追尾し、直線走行を確保するためのガイドローラ7a及び7bと、所定の点で定点旋回するための支点となるセンターピン10を、その底部に備える。そして、台車底部に設けられている前輪6a及び6bと駆動輪である後輪5は、その回転軸の方向を任意に変更できる構造である。
請求項(抜粋):
球状化黒鉛鋳鉄製品を製造するための球状化処理容器が回転自在に取り付けられ、前記球状化処理容器の地上高及び回転姿勢を変更する昇降・回転姿勢変更手段と、前記球状化処理容器が載置され、前記球状化処理容器及びその内部に受湯される溶湯の重量を計量する計量手段と、本体底部に収納自在に設けられ、鋳造工場の所定経路の床面に敷設されたレールを追尾する追尾手段と、前記本体底部に収納自在に設けられ、前記所定経路途中の床面の旋回位置に敷設された回転自在な受け部に嵌合する旋回手段と、前記本体底部に取り付けられ、回転軸が変更可能な複数の車輪と、前記溶湯の受湯、球状化処理、注湯、前記球状化処理容器内のスラグ排出等の各工程を一括して処理する処理手段とを具備することを特徴とする球状化処理容器搬送装置。
IPC (4件):
B22D 1/00 ,  B22D 27/20 ,  B22D 41/12 ,  C21C 1/10

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