特許
J-GLOBAL ID:200903019651930594

手動走査速度オーバー補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-085997
公開番号(公開出願番号):特開平6-303383
出願日: 1993年04月13日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 ハンディスキャナの手動走査中での手動走査速度の速度オーバーによる読み落としを、可能な範囲で補償することで、読み取り不良に伴なった再読み取りを低減する。【構成】 手動走査速度検出回路14は、ハンディスキャナの手動走査速度を随時検出する。オーバー速度判定値メモリ17a は、前記2次元画像原稿の読み取りができなくなる前記手動走査速度の上限走査速度に対応するオーバー速度判定値を保持する。補正画像生成部19は、前記速度判定回路18にて速度オーバーであると判定された主走査のラインの1次元画像を、その前方の主走査のラインの1次元画像、又は、その後方の主走査のラインの1次元画像の少なくとも一方の、2次元画像メモリ12に記憶される1次元画像に基づいて補正生成する。
請求項(抜粋):
ハンディスキャナを手動で移動することにより2次元画像原稿を1ライン毎に移動方向に順次走査することで、該2次元画像原稿を読み取る際の、その手動走査速度を検出する手動走査速度検出回路と、前記2次元画像原稿の読み取りができなくなる前記手動走査速度の上限走査速度に対応するオーバー速度判定値を保持するオーバー速度判定値メモリと、検出される前記手動走査速度が、前記オーバー速度判定値に従った前記上限走査速度以上である速度オーバーとなったか否かを判定する速度判定回路と、走査しながら読み取った2次元画像を記憶する2次元画像メモリと、前記速度判定回路にて速度オーバーであると判定された1ラインの1次元画像を、その前方の走査のラインの1次元画像、又は、その後方の走査のラインの1次元画像の少なくとも一方の、前記2次元画像メモリに記憶される1次元画像に基づいて補正生成する補正画像生成部とを備えたことを特徴とする手動走査速度オーバー補償装置。
IPC (4件):
H04N 1/04 ,  D05C 5/06 ,  G06F 15/64 320 ,  G06F 15/64 325
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-034674
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-182649   出願人:株式会社東芝

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