特許
J-GLOBAL ID:200903019652319422

端部構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-082480
公開番号(公開出願番号):特開平7-269088
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 確実に乾式壁材の端部が固定でき、防水性に富む端部構造とすること。【構成】 化粧カバーBの下側壁10部分にL字状に屈曲した水切り片14を形成したので、貫通孔13から排出される雨水は水切り片14により、上、下係止爪11、12方向に逆流することなく、乾式壁材C表面へと速やかに排出され、構造内部に腐食、錆が発生することを防止し、しかも貫通孔13の切り口断面13aをフッ素樹脂にてコーティングしたので、貫通孔13を雨水が通過しても赤錆が発生することがなく、耐久性、耐候性に優れた端部構造となる。
請求項(抜粋):
壁下地上に固定した長尺状でU字状の係合溝を中央に長手方向と平行に突設した断面T字状の合成樹脂材の敷目板と、長尺状で弾性のある化粧片と、該化粧片の略中央に、長手方向と平行に係合溝挿入用の係止部を形成し、かつ係止部上下の側壁に係止爪を設けると共に、係止部上側壁の根元部分に排水用の貫通孔を穿設すると共に、少なくとも貫通孔の切り口断面部分をフッ素樹脂でコーティングし、かつ、貫通孔真下の下側壁にL字状に屈曲した水切り片を形成した断面T字状の金属製の化粧カバーとを備え、壁下地上に固定した敷目板と化粧カバーとで乾式壁材端部を前記両部材の係合により弾力下で挟持すると共に覆い、かつ、乾式壁材表面と化粧カバーとの間から漏洩した水を化粧カバーの貫通孔により外部へ流出させることを特徴とする端部構造。
IPC (2件):
E04F 19/02 ,  E04F 13/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 端部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-213488   出願人:株式会社アイジー技術研究所

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