特許
J-GLOBAL ID:200903019655361446

緩衝包装材の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-255479
公開番号(公開出願番号):特開2003-072847
出願日: 2001年08月27日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 構造が比較的簡単であり、場所をとらずに保管することが可能な緩衝包装材の製造方法及び製造装置を提供することを課題とする。【解決手段】 材料シート供給工程10a、搬送工程2、サイドシール形成工程3、ボトムシール形成工程4により実施される第1装置と、搬送工程2、空気充填工程5、仕上げ工程6により実施される第2装置からなる。これにより、連続的に緩衝包装材を製造でき、かつ比較的構造が簡単な緩衝包装材の製造方法を提供することができる。又、第1装置と第2装置を分離することにより、シールの形成された半製品シート13の状態で場所をとらずに保管することができ、適宜半製品シート13に空気を充填して緩衝包装材を完成させることもできる。
請求項(抜粋):
長手方向に連続して搬送される、二枚の長尺樹脂シート(1)に対し、シート長手方向の両端部に熱圧着がなされることにより、サイドシール(11a)が形成される工程(3)と、シート短手方向に、上記サイドシール(11a)の少なくとも一方に対して間隔を保って熱圧着がなされることにより、ボトムシール(11b)が形成され、これにより、少なくとも一端が開口され、シートの短手方向に伸びる空気充填部(12a)と、空気充填部(12a)と交わりシート長手方向に伸びる空気導入路(12b)とが形成される工程(4)とからなる第1工程と、上記工程を経たシート(13)を押圧することにより、空気導入路(12b)のシート長手方向後側を閉じる工程(51)と、空気導入路(12b)にノズル(52a)を挿入し、空気導入路(12b)の一部を切り裂きつつ、空気充填部(12a)に空気を充填する工程(52)と、シート長手方向に熱圧着がなされることにより、内側サイドシール(14a)を形成して、空気充填部(12a)を閉鎖する工程(53)と、シート長手方向の必要寸法毎に、完成したシート(15)を切断する工程(6)とからなる第2工程と、からなることを特徴とする緩衝包装材の製造方法。
Fターム (5件):
3E066AA22 ,  3E066CA01 ,  3E066CB04 ,  3E066KA10 ,  3E066MA01

前のページに戻る