特許
J-GLOBAL ID:200903019656523270

自動ミシンの縫製データ作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091925
公開番号(公開出願番号):特開平7-289760
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 縫製データ作成装置において、縫製パターンを千鳥状に設定する際の操作性を向上し、しかもその形状や大きさを簡単に設定できるようにする。【構成】 アウトラインを作成して、展開指令を入力すると、展開処理が開始される。この展開処理では、まず表示画面上に、縫製ピッチ、アウトラインに沿って縫目を真っ直ぐ形成するか千鳥状に形成するかを表す展開方法、千鳥状に形成する場合の千鳥形状(N型又はV型),千鳥ピッチ,千鳥の振り幅等の千鳥情報を夫々入力するための設定メニューを表示し(S110)、この設定メニュー上で展開方法が設定される(S120〜S140)と、その内容に従い被縫製物に縫目を形成するための針落位置を自動演算し、演算結果をイメージ画像として表示する(S150〜S200)。この結果、使用者は、被縫製物に千鳥状の縫製パターンで縫目を形成する際の縫製データを簡単に作成できる。
請求項(抜粋):
自動ミシンが被縫製物に縫目を形成する際の縫製パターンの形状を表わすパターンデータを外部からの指令に従い作成する縫製パターン作成手段と、自動ミシンが上記パターンデータが表わす縫製パターンに沿って縫目を形成する際の縫製ピッチを外部から設定するための縫製ピッチ設定手段と、上記パターンデータと上記縫製ピッチとに基づき、上記自動ミシンが被縫製物に針を落して上記縫製パターンに沿った縫目を実際に形成するための針落位置を演算する針落位置演算手段と、を備え、該針落位置演算手段にて算出された針落位置を縫製順に登録することにより縫製データを作成する自動ミシンの縫製データ作成装置において、上記パターンデータが表わす縫製パターンを、該縫製パターンに沿って千鳥状に縫目を形成するための千鳥パターンに変換させる指令を外部から入力するための変換指令入力手段と、上記縫製パターンを上記千鳥パターンに変換するに当たって必要な、千鳥の形状,千鳥の振り幅,及び千鳥の間隔を表わす千鳥情報をそれぞれ外部から入力するための千鳥情報入力手段と、上記変換指令入力手段から縫製パターンの変換指令が入力されると、上記千鳥情報入力手段から入力された千鳥情報に応じて、上記パターンデータを、上記縫製パターンに沿って縫目を千鳥状に形成するためのパターンデータに変換するデータ変換手段と、を備え、上記針落位置演算手段は、上記変換指令入力手段から縫製パターンの変換指令が入力されると、上記データ変換手段にて変換されたパターンデータが表わす千鳥パターンに沿って針落位置を演算することを特徴とする自動ミシンの縫製データ作成装置。
IPC (2件):
D05B 21/00 ,  D05B 19/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-057288
  • 特開平2-031789
  • 特開昭59-200686

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