特許
J-GLOBAL ID:200903019657000017
工作機械、工作機械の数値制御装置および振動防止方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-090350
公開番号(公開出願番号):特開2002-283186
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】工作機械の機構を複雑化させることなく、工作機械の剛性に起因する異常振動の発生を未然に防ぐことができ、加えて、工作機械の構造設計における設計者の構造設計上の配慮を低減可能な工作機械およびその数値制御装置を提供する。【解決手段】工作機械本体2のもつ固有振動に起因した異常振動を工作機械本体2に誘発させると予想される主軸回転数を保持するパラメータ保持部73と、加工プログラムの実行時に、加工プログラムにおいて指示された主軸回転数とパラメータ保持部73に保持された主軸回転数との比較に基づいて、異常振動の発生を回避可能な主軸回転数を決定する主軸回転数決定部72と、主軸回転数決定部によって決定された主軸回転数に基づいて、主軸を回転させる制御指令を主軸モータ63に出力するサーボ制御部74とを有する。
請求項(抜粋):
ワークを加工する工具が装着される主軸と、前記主軸を回転させる駆動手段とを少なくとも備える工作機械本体を加工プログラムに基づいて制御し前記ワークを加工する工作機械の数値制御装置であって、前記工作機械本体のもつ固有振動に起因した異常振動を当該工作機械本体に誘発させると予想される主軸回転数を保持する振動発生回転数保持手段と、前記加工プログラムの実行時に、当該加工プログラムにおいて指示された主軸回転数と前記振動発生回転数保持手段に保持された主軸回転数との比較に基づいて、前記異常振動の発生を回避可能な主軸回転数を決定する主軸回転数決定手段と、前記主軸回転数決定手段によって決定された主軸回転数に基づいて、前記主軸を回転させる制御指令を前記駆動手段に出力する制御手段とを有する工作機械の数値制御装置。
IPC (3件):
B23Q 15/12
, B23Q 11/00
, G05B 19/404
FI (3件):
B23Q 15/12 A
, B23Q 11/00 A
, G05B 19/404 E
Fターム (15件):
3C001KA07
, 3C001KB09
, 3C001TA06
, 3C001TB05
, 3C011AA04
, 5H269AB01
, 5H269BB03
, 5H269CC02
, 5H269DD01
, 5H269EE11
, 5H269QB06
, 5H269QB15
, 5H269QC01
, 5H269QC02
, 5H269QD01
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