特許
J-GLOBAL ID:200903019657304415

小物鋳造品の研掃機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-290256
公開番号(公開出願番号):特開2001-105322
出願日: 1999年10月12日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 バリの取り残し品の発生を極力抑えることができる小物鋳造品の研掃機を得る。【解決手段】 小物鋳造品の研掃機10のケーシング12内には、従来のエプロン式コンベヤに替えて、ワーク自転用桟24が一定ピッチで配置された固定板18並びに外周部にスクリュー歯28を備えた回転ローラ20が隣接して配設されている。従って、回転ローラ20のスクリュー歯28と固定板18とでスクリューコンベヤとしての機能が得られ、ワーク30を1個ずつ搬送することができる。さらに、ワーク自転用桟24を乗り越えさせながらワーク30を搬送することにより、ワーク30をランダムに自転させることができ、多方向から投射材14を当てることができる。従って、バリの取り残し品の発生を極力抑えることができる。
請求項(抜粋):
所定位置に設けられ、目標位置へ向けて多数の粒状の投射材を高速で投射する投射手段と、この投射手段の目標位置に配置され、投射材の受け面に一定ピッチで複数の凸部が形成された固定板と、この固定板の受け面に隣接して配置されると共に外周部にスクリュー歯が形成され、軸線回りに回転することにより固定板の受け面とスクリュー歯との間に投入されたワークを1個ずつ軸線方向へ搬送する搬送手段と、を有することを特徴とする小物鋳造品の研掃機。

前のページに戻る