特許
J-GLOBAL ID:200903019657542642

車両用ドアチェッカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296891
公開番号(公開出願番号):特開平10-140908
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 ドアを任意の開角度で確実に静止し得るとともにドア開閉の操作性を向上し得るようにした車両用ドアチェッカを提供する。【解決手段】 車体10に支持ピン21により回動自在に装着されたアーム22はドア12内に挿入されている。圧接部材としてのローラ32の下側には制動部材としてのローラ37が対向して配置されている。ローラ37をアーム22に接触させる締付け部材としての締付けブロック34が設けられ、この締付けブロック34はチェッカ作動位置と不作動位置とに移動する。チェッカ作動時にドア12を移動させたときにローラ37をアーム22に向けて押し付ける閉側と開側の傾斜面35,36が締付けブロック34に形成されている。締付けブロック34を作動するためのスイッチはドア12に設けられており、スイッチに触れると所定の時間だけタイマによって不作動状態に保持される。
請求項(抜粋):
車体に回動自在に装着され、前記車体に開閉自在に装着されたドアに挿入されるチェッカアームを有し、前記チェッカアームを介して前記ドアに抵抗力を与える車両用ドアチェッカであって、前記ドアに取り付けられ前記チェッカアームの一方面に圧接する圧接部材と、前記圧接部材に前記チェッカアームを介して対向して配置された制動部材と、前記ドアに対してこれを閉じる方向に抵抗力を付与するときに前記制動部材を前記チェッカアームに向けて押し付ける第1の傾斜面、および前記ドアにこれを開く方向に抵抗力を付与するときに前記制動部材を前記チェッカアームに向けて押し付ける第2の傾斜面が形成された締付け部材とを有し、前記制動部材を前記チェッカアームに接触させる位置と前記チェッカアームから離反させる位置とに移動する駆動手段と、前記ドアの内面と外面とにそれぞれ設けられ、操作されると前記駆動手段を非作動にさせて前記制動部材を非接触させる位置に駆動し、操作されないときには前記駆動手段を作動するスイッチ手段とを有し、前記ドアに対してこれを開く方向と閉じる方向との両方向に制動力を付与するようにしたことを特徴とする車両用ドアチェッカ。
IPC (2件):
E05C 17/22 ,  B60J 5/04
FI (2件):
E05C 17/22 A ,  B60J 5/04 K

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