特許
J-GLOBAL ID:200903019658372970

火力発電プラントの給水ポンプ保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三谷 惠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-283822
公開番号(公開出願番号):特開2001-108205
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 給水ポンプ内部のインペラ等の構成部品にマグネタイトを主成分とするスケールが付着するのを防止すること。【解決手段】 復水系の脱気器水位調節弁16の出口側から脱気器12にかけて低圧給水加熱器11をバイパスして復水を導くためのバイパス管17が接続される。バイパス管17の経路には復水の一部を脱気器12に供給するバイパス弁18が介装される。貯水されるた復水温度が上昇したとき、バイパス管17を通して低温の復水を脱気器12に供給して復水温度を170°Cを超えない温度に下げることで、給水ポンプ14のインペラ等に酸化鉄を主成分とするスケールが付着するのを防ぐ。
請求項(抜粋):
復水器から脱気器にかけての復水系に脱気器水位調節弁を設けてなる火力発電プラントにおいて、前記脱気器水位調節弁の下流側の該復水系から分岐し、他端を前記脱気器の貯水部に接続するバイパス系統をバイパス弁を介して設けたことを特徴とする火力発電プラントの給水ポンプ保護装置。
IPC (3件):
F22D 11/00 ,  F22D 5/26 ,  F22G 5/18
FI (3件):
F22D 11/00 C ,  F22D 5/26 C ,  F22G 5/18

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