特許
J-GLOBAL ID:200903019660454282

マルチウィンドウ表示方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012179
公開番号(公開出願番号):特開平6-222899
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 ウィンドウシステムにおいて、ウィンドウの収納効率が高め、心理的に画面を広く感じさせ、情報相互間の識別性およびウィンドウ操作の自由度を向上させる。【構成】 3次元背景情報記憶部1は、画面に表示される3次元の背景情報を記憶する。3次元ウィンドウ位置・内容記憶部2は、3次元のウィンドウ位置・内容情報を記憶する。2次元背景画像生成部3は、3次元の背景情報を画面上の指定された視点位置から指定された方向に見た場合の2次元の背景画像に変換する。2次元ウィンドウ画像生成部4は、同様にウィンドウ位置・内容情報を2次元のウィンドウ画像に変換する。表示制御部5は、2次元の背景画像および2次元のウィンドウ画像を合成し表示画面を作成し、ディスプレイ装置6に表示する。ウィンドウ配置制御部8は、入力装置7からの情報に基き3次元の背景情報及び3次元のウィンドウ位置・内容情報の更新を行う。
請求項(抜粋):
ディスプレイ装置の画面上に複数のウィンドウを同時に表示するマルチウィンドウ表示方式において、画面に表示される前記ウィンドウの領域以外の領域の位置、形状、色から成る3次元の背景情報を記憶する3次元背景情報記憶部と、前記ウィンドウの位置、形状、色および前記ウィンドウの表示内容から成る3次元のウィンドウ位置・内容情報を記憶する3次元ウィンドウ位置・内容記憶部と、前記3次元の背景情報を画面上の予め指定された視点位置から予め指定された方向に見た場合の2次元の背景画像に変換する2次元背景画像生成部と、前記3次元のウィンドウ位置・内容情報を前記視点位置から前記方向に見た場合の2次元のウィンドウ画像に変換する2次元ウィンドウ画像生成部と、前記2次元の背景画像および前記2次元のウィンドウ画像を合成し表示画面を作成する表示制御部と、前記表示画面の表示を行うディスプレイ装置と、文字,数値情報,座標情報などを入力する入力装置と、前記入力装置からの情報に基き前記3次元背景情報記憶部の前記背景情報及び前記3次元ウィンドウ位置・内容記憶部の前記ウィンドウ位置・内容情報の更新を行うウィンドウ配置制御部とを有することを特徴とするマルチウィンドウ表示方式。

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