特許
J-GLOBAL ID:200903019661344022
立体構造処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-173024
公開番号(公開出願番号):特開平7-028844
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】物質の二つの立体構造を重ね合わせたり,類似部分を抽出したりする立体構造処理装置に関し,重ね合わせ表示や,データベースからの類似構造の検索を自動化し,化学物質やタンパク質の構造解析における構造比較,類似構造検索等の作業を効率化する手段を提供することを目的とする。【構成】立体構造を形成する二つの点集合の各要素を対応付ける際に,組合せ生成処理手段14により,所定の制約条件を満たす要素の組合せを生成し,重ね合わせ算出処理手段15によってその組合せの中で各点間の平均二乗距離の平方根が所定のしきい値より小さく,かつ対応付けられた点間の距離も所定のしきい値より小さくなる重ね合わせ方法を算出する。また,検索の際には,類似性算出処理手段16により同様な重ね合わせ方法を用いて類似構造をデータベース21から自動的に探し出す。
請求項(抜粋):
立体構造を形成する二つの点集合のデータを計算機により処理し,これらの点集合のデータによって表される二つの立体構造を重ね合わせる立体構造処理装置であって,前記二つの点集合の各要素を対応付ける際に,幾何学的な関係による候補の絞り込み,所定のしきい値条件による候補の絞り込み,または点の属性による候補の絞り込みを行い,これらの幾何学的制約,しきい値条件または点の属性を満たす要素の組合せを生成する組合せ生成処理手段(14)と,生成された組合せの中で各点間の平均二乗距離の平方根が所定のしきい値より小さく,かつ対応付けられる点間の距離も所定のしきい値より小さい対応付けを探し出すことによって二つの立体構造の最もよく一致する重ね合わせのための位置と方向を算出する重ね合わせ算出処理手段(15)と,算出された重ね合わせの結果を出力する結果出力処理手段(18)とを備えたことを特徴とする立体構造処理装置。
FI (2件):
G06F 15/40 370 F
, G06F 15/419 310
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