特許
J-GLOBAL ID:200903019661975189

ファラデー回転角可変装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-047147
公開番号(公開出願番号):特開2000-249997
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 ファラデー回転角可変装置の波長依存性を小さくする。【解決手段】 ファラデー効果を有するガーネット単結晶に2方向以上から外部磁界を印加して、それらの合成磁界を可変することにより、ガーネット単結晶を透過する光線のファラデー回転角を制御するファラデー回転角可変装置である。合成磁界の可変によりファラデー回転角が変化するガーネット単結晶基本膜46の他に、ファラデー回転角がほぼ一定のガーネット単結晶補償膜48を配置し、基本膜と補償膜にはファラデー回転角の波長係数の符号が異なるものを用い、補償膜により基本膜のファラデー回転角の波長変化分を減少させる。例えば、永久磁石40,42によって光線方向に対して平行方向の固定磁界を印加し、電磁石44によって直交方向の可変磁界を印加する。
請求項(抜粋):
ファラデー効果を有するガーネット単結晶に2方向以上から外部磁界を印加して、それらの合成磁界を可変することにより、該ガーネット単結晶を透過する光線のファラデー回転角を制御するファラデー回転角可変装置において、合成磁界の可変によりファラデー回転角が変化するガーネット単結晶基本膜の他に、ファラデー回転角がほぼ一定のガーネット単結晶補償膜を配置し、前記基本膜と補償膜にはファラデー回転角の波長係数の符号が異なるものを用い、前記補償膜により基本膜のファラデー回転角の波長変化分を減少させるようにしたことを特徴とするファラデー回転角可変装置。
IPC (3件):
G02F 1/09 505 ,  G02F 1/09 501 ,  G02B 27/28
FI (3件):
G02F 1/09 505 ,  G02F 1/09 501 ,  G02B 27/28 A
Fターム (12件):
2H079AA03 ,  2H079AA12 ,  2H079CA24 ,  2H079DA13 ,  2H079DA22 ,  2H079EA11 ,  2H079KA01 ,  2H079KA05 ,  2H079KA20 ,  2H099AA01 ,  2H099BA02 ,  2H099BA06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ファラデー回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-228625   出願人:富士電気化学株式会社
  • ファラデー素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-093139   出願人:富士電気化学株式会社
  • 光アッテネータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-205044   出願人:富士通株式会社

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