特許
J-GLOBAL ID:200903019663296874

炭素質多孔体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-190639
公開番号(公開出願番号):特開平5-017260
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 燃料電池の電極用炭素板において、ガス透過性、電気伝導性および機械的強度を高める。【構成】 炭素繊維化可能な繊維又は炭素繊維の織布や不織布に、残炭率50〜75重量%の炭化又は黒鉛化可能な結合剤と残炭率30重量%以下の有機物質とを良溶媒に溶解した溶液を含浸する。溶媒を除去した後、板状に加圧成形し、1000〜3000°Cで炭化又は黒鉛化処理することにより、炭素質多孔板を得る。結合剤にはフェノール樹脂などが含まれ、有機物質には熱可塑性樹脂などが含まれる。結合剤及び有機物質の溶液を不織布などに含浸するので、径が小さく均一な気孔を形成できる。
請求項(抜粋):
炭化又は黒鉛化可能な結合剤を含浸した、炭素繊維化可能な繊維又は炭素繊維の織布又は不織布を加圧成形し、炭化又は黒鉛化処理する方法であって、前記織布又は不織布に、残炭率50〜75重量%の炭化又は黒鉛化可能な結合剤と残炭率30重量%以下の有機物質とを含む溶液を含浸する炭素質多孔体の製造方法。
IPC (4件):
C04B 38/06 ,  C01B 31/02 101 ,  C04B 35/52 ,  H01M 4/96

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