特許
J-GLOBAL ID:200903019663405517

多気筒内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210028
公開番号(公開出願番号):特開平8-074545
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】複数気筒のうち少なくとも一部の気筒に、軸方向一側に向けての油圧力を発揮し得る油圧室ならびに前記油圧力に対抗するばね力を軸方向他側に向けて発揮する戻しばねを有し、油圧室に作用する油圧の制御に応じて吸気弁および排気弁の休止・作動を切換可能な弁作動・休止切換手段がそれぞれ設けられる多気筒内燃機関の動弁装置において、単一の油圧制御弁で吸気弁側および排気弁側弁作動・休止切換手段の切換作動に時間差をもたせ、部品点数の低減および油圧制御弁の設置スペース減少を図る。【構成】吸気側および排気側弁作動・休止切換手段531 ,532 ;551 ,552 の油圧室62I ,62E には単一の油圧制御弁1111 が共通に接続され、両弁作動・休止切換手段531 ,532 ;551 ,552 の戻しばね61I ,61E のばね荷重が相互に異なって設定される。
請求項(抜粋):
複数気筒のうち少なくとも一部の気筒に、吸気弁(VI )の作動・休止を切換可能な吸気弁側弁作動・休止切換手段(531 ,532 )と、排気弁(VI )の作動・休止を切換可能な排気弁側弁作動・休止切換手段(551 ,552 )とが設けられ、両弁作動・休止切換手段(531 ,532 ;551,552 )は、軸方向一側に向けての油圧力を発揮し得る油圧室(62I ,62E )ならびに前記油圧力に対抗するばね力を軸方向他側に向けて発揮する戻しばね(61I ,61E )をそれぞれ有し、油圧室(62I ,62E )に作用する油圧の制御に応じて吸気弁(VI )および排気弁(VE )の作動・休止を切換可能に構成される多気筒内燃機関の動弁装置において、吸気側および排気側弁作動・休止切換手段(531 ,532 ;551 ,552 )の油圧室(62I ,62E )には単一の油圧制御弁(1111 )が共通に接続され、両弁作動・休止切換手段(531 ,532 ;551 ,552 )の戻しばね(61I ,61E )のばね荷重が相互に異なって設定されることを特徴とする多気筒内燃機関の動弁装置。
IPC (4件):
F01L 13/00 303 ,  F01L 13/00 302 ,  F01L 1/26 ,  F02D 13/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-043610
  • 特開昭59-226216
  • エンジンの弁作動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平2-115409   出願人:日産自動車株式会社

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