特許
J-GLOBAL ID:200903019663559557

苗移植装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022582
公開番号(公開出願番号):特開平9-205834
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 育苗枠で育てられたポット苗をベルト移送装置の上部に、育苗ポットから押し出して載置し、ベルト移送装置上に整然とポット苗を放出載置させる。【解決手段】 左右中央部の縦方向には育苗ポット17を有さない所定幅tの縦空間幅部を設け、この両側に育苗ポット17を複数個所定の横ピッチを配して隣接構成する。左右両側部分には移送用係合孔18を形成する移送帯部を構成した樹脂材からなる可撓性育苗枠16を設ける。可撓性育苗枠16の各育苗ポット17に育苗母材を入れて播種育苗された可撓性育苗枠16を配設し、上側から下側に向けて間歇的に繰り出すと共に、その停止中に縦空間幅部を基準にして、左右横一列の育苗ポット群とを順次間歇的にポット底側から苗の育った開口部側へ押出すポット苗押出装置を構成する。この左右横一列の育苗ポット群の下方位置には、押し出された各ポット苗Aを受けると共に左右交互に駆動されて移送する移送装置12を設け、その中央側下部には落下する各ポット苗Aを移植する移植装置14を設ける。
請求項(抜粋):
左右中央部の縦方向には育苗ポット17を有さない所定幅tの縦空間幅部を設け、この空間幅部の両側に育苗ポット17を複数個所定の横ピッチを配して隣接構成し、この横複数個の育苗ポット17が縦方向にも所定の縦ピッチ間隔をもって列状に形成され、左右両側部分には縦送り用の送り装置19に係合されて繰り出されるよう移送用係合孔18を形成する移送帯部を構成した屈曲自由な樹脂材からなる可撓性育苗枠16を設け、該可撓性育苗枠16の各育苗ポット17に育苗母材を入れて播種育苗された可撓性育苗枠16を縦方向が上下に向かう状態に配設し、上側から下側に向けて間歇的に縦方向育苗ポットピッチ毎に繰り出すと共に、その停止中に縦方向の育苗ポット17が欠如された前記縦空間幅部を基準にして、その左側横一列の育苗ポット群と右側横一列の育苗ポット群とを順次間歇的にポット底側から苗の育った開口部側へ押出すポット苗押出装置11を構成し、この左側横一列の育苗ポット群及び右側横一列の育苗ポット群の下方位置には、押し出された各ポット苗Aを受けると共に左右中央側へ右側休止状態時には左側が、逆に左側休止状態時には右側が交互に駆動されて移送する移送装置12を設け、この左右の移送装置12の中央側下部には該移送装置12で順次移送されて落下する各ポット苗Aを移植する移植装置14を設けてなる苗移植装置。
IPC (2件):
A01C 11/02 301 ,  A01C 11/02 360
FI (2件):
A01C 11/02 301 E ,  A01C 11/02 360 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 苗植機における苗移送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-220288   出願人:井関農機株式会社
  • 特開平4-016106
  • 特開平4-016106

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