特許
J-GLOBAL ID:200903019664025300

半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193299
公開番号(公開出願番号):特開平5-037334
出願日: 1991年08月01日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 ソースフォロア動作を行う第一の電界効果トランジスタ11と、電流源となる第二の電界効果トランジスタ12とを備えたソースフォロア回路において、消費電力を増大させることなく動作を高速化する。【構成】 負荷の放電のために第三の電界効果トランジスタ15を備える。そのドレイン端子を第二の電界効果トランジスタ12のドレイン端子に、ソース端子を第二の電界効果トランジスタ12のソース端子にそれぞれ接続し、この第三の電界効果トランジスタ15のゲート端子を抵抗16を介して第二の電源に接続するとともに、このゲート端子にコンデンサ17を介して、第一の電界効果トランジスタ11のゲート端子に与えられる信号と逆相の信号を与える。第二の電界効果トランジスタ12に加え、第三の電界効果トランジスタ15によっても負荷の放電が行われる。この場合第二の電界効果トランジスタ12は従来通り一定の電流によって放電を行うが、第三の電界効果トランジスタ15は駆動信号の逆相の微分パルスで駆動されることとなる結果、駆動信号の変化点でのみ瞬間的に放電を行う。
請求項(抜粋):
ドレイン端子が第一の電源に接続され、ゲート端子に駆動信号が与えられる第一の電界効果トランジスタと、この第一の電界効果トランジスタのソース端子にドレイン端子が接続され、ゲート端子がソース端子とともに第二の電源に接続された第二の電界効果トランジスタと、第一の電界効果トランジスタのソース端子と第二の電界効果トランジスタのドレイン端子との間に必要に応じて挿入された直列接続ダイオードとを備えた半導体装置において、ドレイン端子が第二の電界効果トランジスタのドレイン端子に、ソース端子が第二の電界効果トランジスタのソース端子にそれぞれ接続された第三の電界効果トランジスタを備え、この第三の電界効果トランジスタのゲート端子は、抵抗を介して第二の電源に接続されるとともに、第一の電界効果トランジスタのゲート端子に与えられる信号と逆相の信号が一端に与えられるコンデンサの他端に接続されていることを特徴とする半導体装置。
IPC (2件):
H03K 19/017 ,  H03K 17/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-023720
  • 特開昭62-250721

前のページに戻る