特許
J-GLOBAL ID:200903019667801581

コンクリート部材の連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-011546
公開番号(公開出願番号):特開平9-203125
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート部材の一方が損傷してもプレストレス部材を容易に除去することができて、さらにプレストレス部材のコンクリート部材中への配設が容易なコンクリート部材の連結構造を提供すること。【解決手段】 対向して配置された一対のコンクリート部材1,1’の接合部に対して交差する方向にそれぞれプレストレス部材挿入ダクト6,6’を設け、コンクリート部材においてプレストレス部材挿入ダクトに挿嵌されるプレストレス部材5の両端部にあたる部分にそれぞれ開口6a,6a’を設け、プレストレス部材挿入ダクト内にプレストレス部材を挿嵌して定着してなる連結構造であって、プレストレス部材挿入ダクトはそれぞれの開口に向かって拡径するように形成し、プレストレス部材には予め引張力が導入され、この引張力を保持する着脱自在の緊張保持手段23a,23b,23c,23a’を備える。
請求項(抜粋):
対向して配置された一対のコンクリート部材の接合部に対して交差する方向にそれぞれプレストレス部材挿入ダクトを設け、該コンクリート部材において該プレストレス部材挿入ダクトに挿嵌されるプレストレス部材の両端部にあたる部分にそれぞれ開口を設け、前記プレストレス部材挿入ダクト内にプレストレス部材を挿嵌して定着してなる連結構造であって、前記プレストレス部材挿入ダクトは前記それぞれの開口に向かって拡径するように形成し、前記プレストレス部材には予め導入された引張力が着脱自在の緊張保持手段によって保持されており、該緊張保持手段をはずすことにより外周の部材に圧縮応力を導入することを特徴とするコンクリート部材の連結構造。
IPC (2件):
E04B 1/61 ,  E04G 21/12 104
FI (2件):
E04B 1/60 503 D ,  E04G 21/12 104 A

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