特許
J-GLOBAL ID:200903019668216356

内燃機関の燃料カット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-126034
公開番号(公開出願番号):特開平5-321719
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 燃料カット後、エンジンストールや回転落込みを生じることなく、できるだけ低いエンジン回転数で燃料供給を再開すること。【構成】 検出器33によりエンジン回転数の瞬時値Nを検出し、瞬時値Nから平滑化演算器35により平滑値Nf を求め、平滑値Nf と瞬時値Nとの偏差DNを偏差演算器36で求め、偏差DNが正の場合に設定器34に設定した基本燃料復帰回転数Nbaseに偏差DNを補正器37で加算することにより、減速度合に応じて連続的に燃料復帰回転数Ninj を可変させ、吸気系の蓄圧効果による吸気管内圧力の一次遅れ現象によるトルク不足を補うに足りる最低限のエンジン回転数で燃料供給を再開する。
請求項(抜粋):
内燃機関の減速時に、燃料供給をカットすると共に燃料復帰回転数まで低下したときに燃料供給を再開する内燃機関の燃料カット装置において、基本的な燃料復帰回転数を設定する設定手段と、内燃機関の回転数の瞬時値を検出する検出手段と、瞬時値から回転数の平滑値を求める平滑化手段と、平滑値に対する瞬時値の偏差を求める手段と、偏差に応じて前記基本燃料復帰回転数を補正して燃料復帰回転数とする補正手段とを具備することを特徴とする内燃機関の燃料カット装置。
IPC (2件):
F02D 41/12 330 ,  F02D 45/00 358
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-054245

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