特許
J-GLOBAL ID:200903019668393819

光ファイバケーブルの端末構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036048
公開番号(公開出願番号):特開平9-230186
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 十分な可撓性を有し、かつ、密封性をも具備してなる光ファイバケーブルの端末構造を提供する。【解決手段】 本発明に係る光ファイバケーブル1の端末構造は、ケーブル外被2から延出されたテンションメンバ3及び光ファイバ心線4を一括収納し、かつ、ケーブル外被2の端部に対して一端部が外嵌される中空管5と、テンションメンバ3の外端部に取り付けられたうえ、中空管5がネジ止め固定される連結用ブロック体6と、中空管5の他端部に対して内嵌され、かつ、中空管5がネジ止め固定される牽引用ブロック体7とを備えており、中空管5は、嵌合し合う断面略溝形状の成形部材同士を螺旋状に連結して構成された可撓管9と、この可撓管9の外周面上を覆って配置された金属網体10とを具備したものである。
請求項(抜粋):
テンションメンバの周囲に複数本の光ファイバ心線が配設されてなる光ファイバケーブルの端末構造であって、ケーブル外被から延出されたテンションメンバ及び光ファイバ心線を一括収納し、かつ、ケーブル外被の端部に対して一端部が外嵌される中空管と、テンションメンバの外端部に取り付けられたうえ、中空管がネジ止め固定される連結用ブロック体と、中空管の他端部に対して内嵌され、かつ、中空管がネジ止め固定される牽引用ブロック体とを備えており、中空管は、嵌合し合う断面略溝形状の成形部材同士を螺旋状に連結して構成された可撓管と、この可撓管の外周面上を覆って配置された金属網体とを具備したものであることを特徴とする光ファイバケーブルの端末構造。

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