特許
J-GLOBAL ID:200903019669294075

腐食環境の測定方法及び腐食環境測定き裂センサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-039663
公開番号(公開出願番号):特開平7-248291
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】腐食環境の測定方法及び腐食環境測定き裂センサーにおいて、リラグゼーションを起こすことなく正確な高温腐食環境の測定を行えるようにする。【構成】腐食環境測定き裂センサー100は容器1と封入物質2から構成される。封入物質2としては容器1よりも線膨張係数が大きなものが選択され、常温を含む被測定腐食環境温度以下の温度において容器1に封入される。この腐食環境測定き裂センサー100が高温の被測定腐食環境に曝されると、封入物質2は容器1よりも大きく膨張しようとするために容器1には応力が発生し、容器1に応力腐食割れが発生する。そして、このき裂の発生頻度、容器1が破壊するまでの時間、またはき裂の進展速度を測定することにより、腐食環境を測定する。
請求項(抜粋):
被測定材料に応力腐食割れによるき裂を発生させることにより腐食環境を測定する腐食環境の測定方法において、前記被測定材料によって容器を構成し、常温を含む被測定腐食環境温度以下の温度で前記容器の材料よりも線膨張係数が大きな封入物質を前記容器に封入し、この封入物質を封入した容器を被測定腐食環境に曝し前記封入物質の膨張による応力を前記容器に発生させることによって応力腐食割れを創出し、発生したき裂の発生頻度を測定することにより間接的に被測定腐食環境を測定することを特徴とする腐食環境の測定方法。
IPC (3件):
G01N 17/00 ,  G01N 3/32 ,  G01N 27/20

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