特許
J-GLOBAL ID:200903019669750704

スラスト軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-546028
公開番号(公開出願番号):特表2001-527627
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 2001年12月25日
要約:
【要約】図面に見られるように、軸方向力を受けて軸方向移動を生じる回転部材15用のスラスト軸受5である。回転部材15の少なくとも一部にシール表面17が設けられている。
請求項(抜粋):
軸方向移動を生じる軸方向力が加えられる回転部材と、 前記回転部材の少なくとも一部に設けられたシール表面と、 前記回転部材に隣接配置される軸受と、 前記軸受に設けられたシール面であって、前記回転部材の前記シール表面に対向して位置し、前記シール表面との間に軸受間隙を形成するシール面と、 前記軸受内に設けられた流体リザーバであって、前記シール面と前記シール表面との間に形成される前記軸受間隙と連通する流体リザーバと、 圧力下の流体を前記流体リザーバへ供給するため前記軸受を通って前記回転部材に隣接するボリュート区域まで延在する少なくとも1個の通路であって、前記流体リザーバ内の前記圧力下の流体は、前記回転部材に加えられる軸方向力に対抗するため前記軸受の前記シール面に作用するようになっている通路と、 前記軸受の前記シール面に設けられた複数のポケットであって、前記流体リザーバと連通するように配置されたポケットと、 前記軸受の前記シール面に設けられた複数のくさび形凹部であって、前記ポケットに隣接し且つ連通するように配置されるが前記流体リザーバとは連通しない凹部とを有するスラスト軸受において、 前記リザーバからの流体が前記軸受の前記シール面の前記ポケットに流入し、前記ポケット内の流体が前記回転部材の回転につれて前記回転部材に引張られ前記くさび形凹部内へ流入し、前記回転部材の回転によって前記くさび形凹部により形成された漸減間隙へ前記流体が圧入されることで前記流体に加わる圧力が増加し、前記凹部内の前記増加した流体圧が、前記回転部材に加えられる軸方向力に対抗するため、前記軸受の前記シール面に作用するスラスト軸受。
IPC (3件):
F16C 32/06 ,  F01D 25/16 ,  F04D 29/04
FI (4件):
F16C 32/06 Z ,  F01D 25/16 G ,  F01D 25/16 C ,  F04D 29/04 J
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • テーパランド形スラスト軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-173596   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭58-094625
  • 特開昭58-094625
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