特許
J-GLOBAL ID:200903019670131899

嫌気性廃水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097997
公開番号(公開出願番号):特開平5-293489
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 嫌気性微生物の流出を抑制することを可能とする。【構成】 廃水をリアクタ1内に導入し、これを上向流で嫌気性微生物の層を通過させて処理し、その上部の三相分離部4から処理液を流出させる嫌気性廃水処理装置において、上記三相分離部4に箱体8を設置し、該箱体8には処理液の流出管10を設けると共に、液の流入口12を下方に臨ませて配設し、その流入口12の下方に、上記嫌気性微生物層6からのガスの流入口12への流入を防止すると共にそのガスを下面に沿って案内する傾斜板13を設けて三相分離部4内に上下方向の循環流を起させるようにしたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
廃水をリアクタ内に導入し、これを上向流で嫌気性微生物の層を通過させて処理し、その上部の三相分離部から処理液を流出させる嫌気性廃水処理装置において、上記三相分離部に箱体を設置し、該箱体には処理液の流出管を設けると共に、液の流入口を下方に臨ませて配設し、その流入口の下方に、上記嫌気性微生物層からのガスの流入口への流入を防止すると共にそのガスを下面に沿って案内する傾斜板を設けて三相分離部内に上下方向の循環流を起させるようにしたことを特徴とする嫌気性廃水処理装置。

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