特許
J-GLOBAL ID:200903019674120840

建設機械の油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055578
公開番号(公開出願番号):特開平5-263806
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 建設機械の床掘作業等に於いて、アームシリンダとブームシリンダを複合操作する場合に、アーム増速用の方向制御弁の影響を受けず、ブームの微動操作を容易に行えるようにする。【構成】 第1の油圧ポンプの上流側からブームシリンダ用の方向制御弁26とアームシリンダ増速用の方向制御弁を縦列接続する。ブームシリンダ用の方向制御弁26のスプール27に、ブームシリンダが伸長する方向に圧力補償する圧力制御弁30を設ける。この圧力制御弁30はスプール27の開口の下流にスプール27と同軸に設け、且つ、圧力制御弁30のばね32をスプール27の中心側に配置する。
請求項(抜粋):
複数の油圧ポンプを備え、第1の油圧ポンプの油圧回路系統に上流側からブームシリンダ用の方向制御弁とアームシリンダ増速用の方向制御弁をタンデム接続し、第2の油圧ポンプの油圧回路系統に上流側からブームシリンダ増速用の方向制御弁とアームシリンダ用の方向制御弁をパラレル接続するとともに、ブームシリンダ増速用の方向制御弁の下流側とブームシリンダ用の方向制御弁の上流側との間、及びアームシリンダ増速用の方向制御弁の上流側とアームシリンダ用の方向制御弁の上流側との間を、夫々合流油路にて接続した油圧回路に於いて、前記ブームシリンダ用の方向制御弁のスプール内に、ブームシリンダが伸長する方向に圧力補償する圧力制御弁をスプール開口の下流に該スプールと同軸に設け、且つ、該圧力制御弁のばねをスプールの中心側に配置したことを特徴とする建設機械の油圧回路。
IPC (2件):
F15B 11/16 ,  E02F 9/22

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