特許
J-GLOBAL ID:200903019676100693

過電流検知回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-170640
公開番号(公開出願番号):特開2001-004674
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 通電開始時に突入電流が生じたり、モータのロック電流のように通電途中で正常動作の一環として電流レベルが上昇するような負荷に対して、正常動作を過電流と誤検知することなく、過電流が生じたときのみ確実にこれを検知することが可能であって、しかもその検知を簡素な回路構成で行う。【解決手段】 電流検出回路10は、シャント抵抗2に流れる負荷電流ILに比例する比例電流ISを出力部11から出力する。積分回路20は、抵抗R1が電流検出回路10の出力部11とアースとの間に接続され、抵抗R2およびコンデンサC1からなる直列回路が抵抗R1に並列に接続されて構成される。コンパレータ40により積分回路20からの出力電圧VOと基準電圧生成回路30からの基準電圧VRとが比較され、VO>VRになるとコンパレータ40から過電流信号としてローレベルの電圧信号が出力される。
請求項(抜粋):
電源部と負荷を接続する電線に設けられたスイッチ手段をオンにすることにより上記電源部から上記負荷への電流供給を行う電流供給回路での過電流を検知する回路であって、上記負荷に供給される負荷電流に対応するレベルの対応信号を第1出力部から出力する電流検出手段と、上記対応信号と時間との積に相当する積分信号を第2出力部から出力する積分信号出力手段と、予め設定されたレベルの基準信号を出力する基準信号出力手段と、上記積分信号と上記基準信号のレベルを比較して上記積分信号が上記基準信号以上になると過電流信号を出力する過電流信号出力手段とを備えたことを特徴とする過電流検知回路。
IPC (2件):
G01R 19/165 ,  G01R 31/02
FI (2件):
G01R 19/165 L ,  G01R 31/02
Fターム (10件):
2G014AA04 ,  2G014AB24 ,  2G014AB38 ,  2G014AC18 ,  2G035AA15 ,  2G035AD02 ,  2G035AD03 ,  2G035AD10 ,  2G035AD16 ,  2G035AD23
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-265417
  • 保護回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-116852   出願人:パワード有限会社, 双栄通商株式会社
  • 電源断検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-138183   出願人:株式会社リコー
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審査官引用 (5件)
  • 特開平3-265417
  • 保護回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-116852   出願人:パワード有限会社, 双栄通商株式会社
  • 電源断検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-138183   出願人:株式会社リコー
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