特許
J-GLOBAL ID:200903019678029600

長手方向に走行する紡績糸の速度を決定する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-242102
公開番号(公開出願番号):特開平8-105909
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【課題】 繊維製品、特に紡績糸の走行速度について高い測定精度を得るような方法を開発する。【解決手段】 少なくとも1つのセンサg1が、糸走行方向で相前後して配置された2つの信号受信器から成り、該センサg1が、実効センサ中心軸線内に座標横軸との交点をもったセンサ特性曲線を有し、しかも該センサ特性曲線が少なくとも、前記座標横軸との交点近傍では点対称的な挙動をとり、第2のセンサg2がその実効センサ中心軸線の領域において連続的な特性曲線経過を有し、かつ走行時間相関器の制御回路が、モデル遅延時間τの補正点を決定しかつ後制御するための、微分化されない相互相関関数を制御器入力信号として使用するように構成されている。
請求項(抜粋):
2つのセンサ(g1,g2)が紡績糸の運動方向で規定の距離(L)を隔てて配置されており、前記センサの測定値が走行時間相関器を介して評価されて、該走行時間相関器の制御回路が、前記距離(L)区間にわたる糸部分の実際の糸走行時間(T)に等しいモデル遅延時間(τ)に補正されるようになっており、かつ紡績糸の速度(v)を算出するために前記走行時間相関器の制御回路には、実際の糸走行時間(T)とモデル遅延時間(τ)とから商を形成する除算素子(35;47)が接続されている形式の、長手方向に走行する紡績糸の速度を決定する装置において、少なくとも1つのセンサ(g1)が、糸走行方向で相前後して配置された2つの信号受信器(1,2;5,6;9,10;17,18;25〜28)から成り、 該センサ(g1)が、実効センサ中心軸線内に座標横軸との交点をもったセンサ特性曲線を有し、しかも該センサ特性曲線が少なくとも、前記座標横軸との交点近傍では点対称的な挙動をとり、第2のセンサ(g2)がその実効センサ中心軸線の領域において連続的な特性曲線経過を有し、かつ走行時間相関器の制御回路が、モデル遅延時間(τ)の補正点を決定しかつ後制御するための、微分化されない相互相関関数を制御器入力信号として使用するように構成されていることを特徴とする、長手方向に走行する紡績糸の速度を決定する装置。
IPC (3件):
G01P 3/80 ,  D01H 13/32 ,  G01P 3/64

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