熱可塑性エラストマー組成物及びその製造方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：小島清路
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-403062
公開番号（公開出願番号）：特開2002-201320
出願日： 2000年12月28日
公開日（公表日）： 2002年07月19日
要約：

【要約】【課題】初期摺動性、耐久摺動性、熱融着性及び成形加工性に優れ、成形体の成形外観及び触感が良好な熱可塑性エラストマー組成物及びその製造方法を提供する。【解決手段】エチレン・α-オレフィン系共重合ゴムと、鉱物油系軟化剤と、α-オレフィン系結晶性熱可塑性樹脂及び/又はα-オレフィン系非晶質熱可塑性樹脂で構成されるα-オレフィン系熱可塑性樹脂と、からなるベースポリマーに対し、JIS K2283で規定される25°Cにおける粘度が10000cSt未満である未変性オルガノポリシロキサンと、粘度が10000cSt以上である未変性オルガノポリシロキサンと、変性オルガノポリシロキサンと、を含有する樹脂・ゴム組成物を架橋剤の存在下で動的に熱処理してなる。

請求項（抜粋）：

エチレン・α-オレフィン系共重合ゴム(A)20〜69質量部と、鉱物油系軟化剤(B1)20〜79質量部と、α-オレフィン系結晶性熱可塑性樹脂(c1)及び/又はα-オレフィン系非晶質熱可塑性樹脂(c2)で構成されるα-オレフィン系熱可塑性樹脂(C)1〜50質量部と、からなるベースポリマー(D1)を100質量部とした場合、JIS K2283で規定される25°Cにおける粘度が10000cSt未満である未変性オルガノポリシロキサン(E1)1〜10質量部と、粘度が10000cSt以上である未変性オルガノポリシロキサン(F1)1〜10質量部と、変性オルガノポリシロキサン(G)0.2〜20質量部と、を含有する樹脂・ゴム組成物(H1)を架橋剤の存在下で動的に熱処理してなることを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物。

IPC (5件)：

C08L 23/08 , C08J 3/24 CES , C08L 23/00 , C08L 83/04 , C08L 91/00

FI (5件)：

C08L 23/08 , C08J 3/24 CES Z , C08L 23/00 , C08L 83/04 , C08L 91/00

Fターム (56件)：

4F070AA15 , 4F070AA16 , 4F070AA60 , 4F070AA63 , 4F070AB08 , 4F070AB09 , 4F070AB16 , 4F070AB19 , 4F070AB24 , 4F070AC20 , 4F070AC37 , 4F070AC40 , 4F070AC46 , 4F070AC52 , 4F070AC56 , 4F070AC65 , 4F070AC86 , 4F070AC94 , 4F070AE02 , 4F070AE08 , 4F070BA02 , 4F070GA01 , 4F070GA05 , 4F070GA06 , 4F070GB02 , 4F070GB08 , 4J002AE05W , 4J002BB113 , 4J002BB133 , 4J002BB15X , 4J002BB16X , 4J002BB163 , 4J002BN03X , 4J002BN174 , 4J002CC155 , 4J002CP035 , 4J002DA046 , 4J002DG006 , 4J002EE056 , 4J002EK036 , 4J002EK046 , 4J002EK056 , 4J002EK066 , 4J002EK076 , 4J002EK086 , 4J002EL026 , 4J002ER006 , 4J002ES016 , 4J002EX086 , 4J002FD02W , 4J002FD145 , 4J002FD146 , 4J002GL00 , 4J002GM00 , 4J002GN00 , 4J002GQ00

引用特許：

出願人引用 (1件)

オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-318880 出願人：信越ポリマー株式会社

審査官引用 (1件)

オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-318880 出願人：信越ポリマー株式会社

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