特許
J-GLOBAL ID:200903019681584046

位置制御装置および位置制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-127980
公開番号(公開出願番号):特開2002-032128
出願日: 2001年04月25日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】制御対象の送り方向の反転の際に発生する伝達機構の機械的特性に起因する制御対象の目標指令に対する追従誤差を抑制でき、かつ、当該追従誤差の補正によって制御対象の目標位置に対する位置決め誤差の発生しない位置制御装置および位置制御方法を提供する。【解決手段】テーブル104の移動すべき目標位置を特定する位置指令Prを出力する位置指令生成部11と、位置偏差Eを生成する制御偏差生成部14と、サーボ制御部15と、テーブル104に対する位置指令Prの送り方向の反転を検出する反転検出部22と、テーブル104が移動状態にあるか停止状態にあるかを検出する移動/停止検出部24と、反転検出部22および移動/停止検出部24の検出信号に応じて、位置偏差Eを補正する補正量を出力する追従誤差補正部と23とを有する。
請求項(抜粋):
駆動手段と連結された制御対象の位置を可変目標位置に追従させる位置制御装置であって、前記可変目標位置に応じた制御指令を出力する指令出力手段と、前記制御指令と前記制御対象に対して設けられた位置検出器の検出位置とから前記制御対象の制御偏差を生成する制御偏差生成手段と、前記制御偏差に基づいて前記制御対象を前記可変目標位置に追従させる操作量を生成して前記駆動手段に出力するサーボ制御手段と、前記制御対象が停止し、かつ、前記可変目標位置の送り方向が反転した時点から、当該制御対象が移動を再開する時点までの期間内に、前記送り方向の反転によって生じる前記制御対象の前記可変目標位置に対する追従誤差を抑制するように前記制御偏差を補正する追従誤差補正手段とを有する位置制御装置。
IPC (2件):
G05D 3/12 ,  G05B 19/404
FI (2件):
G05D 3/12 T ,  G05B 19/404 G
Fターム (21件):
5H269AB01 ,  5H269BB03 ,  5H269EE06 ,  5H269FF06 ,  5H269GG01 ,  5H303AA01 ,  5H303CC02 ,  5H303CC09 ,  5H303DD25 ,  5H303EE10 ,  5H303GG06 ,  5H303GG12 ,  5H303HH02 ,  5H303HH05 ,  5H303HH07 ,  5H303KK02 ,  5H303KK03 ,  5H303KK08 ,  5H303KK17 ,  5H303LL03 ,  5H303MM02

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