特許
J-GLOBAL ID:200903019683112664

サーマルヘッドの抵抗値測定装置及びサーマルプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210086
公開番号(公開出願番号):特開平8-072283
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【構成】 充電スイッチ59をONにしてコンデンサ57の充電を開始する。充電を開始してから所定時間T1を経過した後に、充電スイッチ59をOFFにする。次に、ストローブ信号をONにして、トランジスタ55で選択した基準抵抗56によってコンデンサ57を放電する。この放電によりコンデンサ57の電荷が所定値Vref になった時に放電を停止する。このときの放電時間Tdsを放電カウンタで計数する。また、放電を停止して一定時間を経過後にコンデンサ57の充電を開始する。コンデンサ57の充電後に、トランジスタ541 で選択した発熱素子221 による放電時間Td1 を計測する。同様にして、各発熱素子222 〜22n の放電時間Td2 〜Tdn を計測する。各発熱素子221 〜22n と基準抵抗56との放電時間Td1 〜Tdn ,Tdsにより各発熱素子221 〜22n の抵抗値R1 〜Rn を算出する。【効果】 充電開始時のコンデンサの初期電荷を一定に保つことができ、各発熱素子の抵抗値の測定が精度よく行える。
請求項(抜粋):
サーマルヘッドにライン状に配置された複数の発熱素子の各抵抗値を測定する装置において、前記各発熱素子に一端が接続され、各発熱素子とサーマルヘッドの電源端子との接続をON/OFFする第1のスイッチ手段群と、サーマルヘッドの電源端子に並列接続したコンデンサと、前記各発熱素子を駆動させる電源部と、この電源部と前記コンデンサに直列に接続された第2のスイッチ手段と、第2のスイッチ手段をONにし一定時間経過後にOFFにして前記コンデンサを充電し、コンデンサの充電終了後に各発熱素子の1つを選択しこの選択した発熱素子の第1のスイッチ手段をONにしてこの発熱素子によりコンデンサを放電させ、コンデンサの放電時にコンデンサが所定電位に達したときに放電を停止するとともに、放電開始から終了までの放電時間を計測し、放電を停止してから一定時間経過後に第2のスイッチ手段をONにして、次の発熱素子のために充電を開始し、以下充放電を繰り返して他の発熱素子の放電時間を計測する充放電制御手段と、この計測結果に基づいて各発熱素子の抵抗値を算出する抵抗値算出手段とからなることを特徴とするサーマルヘッドの抵抗値測定装置。
IPC (3件):
B41J 2/355 ,  B41M 5/26 ,  G01R 27/02
FI (2件):
B41J 3/20 114 B ,  B41M 5/26 P
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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