特許
J-GLOBAL ID:200903019684285996
印刷物の検査装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-189931
公開番号(公開出願番号):特開平11-039482
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】検査対象が変わっても、人間の視覚的特徴に似つかわしい検査をすることができる印刷物の検査装置を提供する。【解決部】検査に先立ち、画像入力部101 は基準となる印刷物Pの画像を入力し、画像一時記憶部102 に一時記憶した後、基準画像記憶部103 に記憶するとともに、この基準画像から印刷領域決定部104 で印刷領域を決定し、得られる印刷領域データから閾値決定部105 で画素ごとの閾値を決定し、閾値情報記憶部106 に記憶する。次に、検査を行なうために、画像入力部101 で被検査印刷物Pの画像を入力し、画像一時記憶部102 に一時記憶する。差分画像生成部107 は、画像一時記憶部102 の入力画像と基準画像記憶部103 の基準画像との差分画像を生成する。欠陥判別部108 は、この生成された差分画像に対して閾値情報記憶部106 の閾値を用いて印刷物Pの印刷欠陥を判別し、結果出力部109 で出力する。
請求項(抜粋):
検査対象となる印刷物の画像を入力する画像入力手段と、印刷物の基準画像をあらかじめ記憶しておく基準画像記憶手段と、前記基準画像から印刷物の画像中の印刷領域を決定する印刷領域決定手段と、この印刷領域決定手段から得られる印刷領域データから、注目画素が印刷領域であるときは第1の判定基準を、注目画素が印刷領域でないときは前記第1の判定基準よりも判定が厳しくなる第2の判定基準を各画素ごとに決定する判定基準決定手段と、前記画像入力手段で入力された画像と前記基準画像記憶手段に記憶された基準画像との差分画像を生成する差分画像生成手段と、この差分画像生成手段で生成された差分画像に対して、前記判定基準決定手段で決定された第1、第2の判定基準を用いて前記印刷物の印刷欠陥を判別する欠陥判別手段と、を具備したことを特徴とする印刷物の検査装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/62 410 Z
, H04N 1/40 Z
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