特許
J-GLOBAL ID:200903019685012616

炭化水素油の水素化脱硫触媒の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 千賀志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-361066
公開番号(公開出願番号):特開平6-198186
出願日: 1992年12月30日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 炭化水素油の水素化脱硫触媒を、優れた物性を有して、高収率で製造する方法を提供する。【構成】 (a)アルミニウムアルコキシド、アルミニウムキレート化合物、環状アルミニウムオリゴマーのうちの少なくとも1つと、(b)周期律表の第VIB族金属の少なくとも1種の化合物と、(c)第VIII族金属の少なくとも1種の化合物と、の混合物を溶媒中において混合し、生じる有効成分を乾燥してゲルとし、これを焼成して、周期律表の第VIB族金属、第VIII族金属およびアルミニウムを含む複合酸化物からなる水素化脱硫触媒を製造する方法で、焼成を、昇温速度0.4〜2.5°C/分で室温から400〜600°Cまで昇温後、この温度で2時間以上保持して行う。
請求項(抜粋):
(a)アルミニウムアルコキシド、アルミニウムキレート化合物、環状アルミニウムオリゴマーのうちの少なくとも1つと、(b)周期律表第VIB族金属の少なくとも1種の化合物と、(c)周期律表第VIII族金属の少なくとも1種の化合物と、の混合物を溶媒中において混合し、この混合によって生じる有効成分を乾燥してゲルとし、これを焼成して、周期律表第VIB族金属、周期律表第VIII族金属およびアルミニウムを含む複合酸化物からなる水素化脱硫触媒を製造する方法であって、前記の焼成を、昇温速度0.4〜2.5°C/分で室温から400〜600°Cまで昇温した後、400〜600°Cで2時間以上保持して行うことを特徴とする炭化水素油の水素化脱硫触媒の製造法。
IPC (4件):
B01J 23/85 ,  B01J 23/64 103 ,  B01J 37/08 ,  C10G 45/08

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