特許
J-GLOBAL ID:200903019687864270

PC部材の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-090215
公開番号(公開出願番号):特開平7-292783
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 接続用の鉄筋が外部に突出していない運搬性および安全性の良好なPC部材同士を現場での簡単な接続作業で強固に接続できるようにする。【構成】 コンクリートやモルタルなどとの結合力・付着力を高めるための凸リブ2が内周面および外周面のほぼ全体にわたって形成されている異形鋼管1を、相互に接続しようとする2つのPC柱・梁部材30,40にそれぞれ埋め込み、その異形鋼管1の一端部を両PC部材30,40の接合面に開口させた状態で配設する。そして、この2つのPC部材30,40を現場に建て込んで両方の接続面を対向させる際に、両方の前記異形鋼管の開口33,43を突き合せるとともに、両方の異形鋼管1内に掛け渡すようにジョイント鉄筋5を挿入し、かつ両方の異形鋼管1内の残余の空間にモルタル6などのグラウト材を充填する。
請求項(抜粋):
中空筒体状に形成され、かつその内周面及び外周面のほぼ全体に亘って、これら周面と隣接配置される他の部材との間でコンクリートやモルタルを介して応力伝達を行わせるための凹凸が形成された継手用異形鋼管を、相互に接続しようとする2つのPC部材にそれぞれ埋め込み、その異形鋼管の一端部を両PC部材の接合面に開口させた状態で配設し、前記2つのPC部材を現場に建て込んで両方の接合面を対向させ、両方の前記異形鋼管を、その開口を一連に連通させて突き合せるとともに、両方の前記異形鋼管内に掛け渡してジョイント鉄筋を挿入し、かつ両方の前記異形鋼管内の残余の空間にモルタルなどのグラウト材を充填することを特徴とするPC部材の接続構造。
IPC (2件):
E04B 1/58 503 ,  E04B 1/21

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