特許
J-GLOBAL ID:200903019688204818
車両用燃料供給システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-060430
公開番号(公開出願番号):特開2001-239847
出願日: 2000年03月01日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】【課題】 燃料としての水素を車載タンク内の水素吸蔵合金に吸蔵させて貯蔵する場合に、水素の吸蔵と放出を促進して必要な時間を短縮すると共に、可及的に多量の水素を水素吸蔵合金に吸蔵させ得る車両用燃料供給システムの提供。【解決手段】 燃料タンク2内に収容された水素吸蔵合金8が、タンクに付設された熱交換器9によって加熱或いは冷却される。この熱交換器9に対してヒートポンプシステム6から高温又は低温の冷媒が供給される。ヒートポンプシステム6としては、車両1の空調装置に設けられているものを切り換えて利用し得る。なお、11はコンプレッサ、10はそのモータ、14は車室外熱交換器、27は空調用インバータ、4は走行用インバータ、5は走行用モータ、30はコントローラであって、モータ10等を駆動するエネルギ源としては、車載の燃料電池3及び二次電池26の他に、停車中は外部電源28を接続することができる。
請求項(抜粋):
車両に搭載され、内部に水素吸蔵合金を収容していて、該水素吸蔵合金によって燃料としての水素を吸蔵して貯蔵することができると共に、前記水素吸蔵合金を加熱或いは冷却することができる熱交換器を備えている燃料タンクと、少なくともコンプレッサ及び室外熱交換器を含み、前記燃料タンクの熱交換器を流れる冷媒を加熱或いは冷却することができるように前記燃料タンクに結合されているヒートポンプシステムと、前記燃料タンクと前記ヒートポンプシステムを含む全体のシステムを制御し得る制御手段とを備えていて、前記燃料タンクへ水素を充填する水素吸蔵時には、前記ヒートポンプシステムにおいて放熱されて低温となった冷媒を前記燃料タンクの熱交換器へ供給して前記水素吸蔵合金を冷却する一方、前記燃料タンクから水素を放出させる時には、前記ヒートポンプシステムにおいて圧縮されて高温となった冷媒を前記燃料タンクの熱交換器へ供給して前記水素吸蔵合金を加熱するように構成されていることを特徴とする車両用燃料供給システム。
IPC (4件):
B60K 15/10
, B60H 1/22
, B60L 11/18
, F17C 11/00
FI (4件):
B60K 15/10
, B60H 1/22
, B60L 11/18 G
, F17C 11/00 C
Fターム (26件):
3D038CA11
, 3D038CB01
, 3D038CC00
, 3D038CD00
, 3E072AA03
, 3E072DB03
, 3E072EA10
, 3E072GA30
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI18
, 5H115PI29
, 5H115PI30
, 5H115PU08
, 5H115PV09
, 5H115QA02
, 5H115QA04
, 5H115QN03
, 5H115SE06
, 5H115SE10
, 5H115TI02
, 5H115TO05
, 5H115TO30
, 5H115TZ07
, 5H115UB05
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