特許
J-GLOBAL ID:200903019688205563
電気自動車用の電動輪
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-281830
公開番号(公開出願番号):特開平5-116545
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 電気自動車のアウターロータ型のモータが車輪に取付けられダイレクトドライブ装置を構成した電動輪を提供する。【構成】 ホイールディスク1はアクスルシャフト4の内側方向に向かって凹形状とされ、ホイールリム8の外側縁よりも内側に前記モータの構成要素が設置されている。ホイールディスク1の内側にアダプタ9を介してブレーキディスク10が取付けられ、該ブレーキディスク10と前記ホイールディスク1との間の空所26までナックル11の下部が延長され、該延長部12にボールジョイント13を設けてロワーアーム15の支点が構成されている。【効果】 ホイールリム8の外側縁より外方へのモータ部のはみだしをなくしたので、外観上の見栄えが良いし、モータ部が損傷する危険性を大幅に減少できる。また、キングピンのオフセット量Lを適切な数値に抑え、これにより自動車のハンドル操作が重くなるのを防ぎ、操舵性と実用性が高められている。
請求項(抜粋):
ホイールディスクにバックヨークを取り付け、その内周面に永久磁石片を取り付けて回転子となし、アクスルシャフトに取り付けたコーンの外周面に積層した電機子鉄心にコイルを巻いた固定子が前記回転子の永久磁石片との間に狭い間隙を設けて組み合わされており、このアウターロータ型のモータが車輪に取り付けられダイレクトドライブ装置を構成している電動輪において、ホイールディスクはアクスルシャフトの内側方向に向かって凹形状とされ、前記凹形状を利用してホイールリムの外側縁よりも内側に前記モータの構成要素が設置されており、ホイールディスクの内端にはアダプタを介してブレーキディスクが取り付けられ、該ブレーキディスクと前記ホイールディスクとの間に形成された空所までナックルの下部が延長され、該延長部にボールジョイントを設けてロワーアームの支点が構成されていることを特徴とする電気自動車用の電動輪。
IPC (2件):
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