特許
J-GLOBAL ID:200903019688595876

管とホースの連結部の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-127225
公開番号(公開出願番号):特開2000-320765
出願日: 1999年05月07日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 ホース内に管を挿入するだけで流体の漏れ等が生ずることなく、管とホースとを強固に連結することができる、管とホースの連結部の構造を得る。【解決手段】 ホース10の連結側端部の内周面に外周を固着された無端環状の係止壁12と、無端環状の隔壁14(14a,14b)を設け、ホース10内に管20が挿入された際に、前記係止壁12の内周面12aの対応する位置の管の外周に、凹溝22を設け、ホース10と管20の連結時、前記係止壁12と凹溝22が嵌合して管20とホース10が強固に連結される。前記隔壁14(14a,14b)は、一例として管路内が正圧のときに使用されるホースにあってはホース10の長さ方向中央側に突出して形成され、管路内の流体の圧力により図1(A)中に矢印で示すよう管20の外周に押圧されて連結部1の気密性ないしは液密性を向上させる。
請求項(抜粋):
弾性を有するホースの端部開口より管を挿入し、ホースと管とを連結する連結部の構造において、前記ホースの連結側端部は、係止壁と隔壁とから成り、前記係止壁は、前記ホースの連結側端部開口近傍において、内周面を前記ホースの中心方向に無端環状に突出形成し、前記隔壁は、前記係止壁の近傍であって前記係止壁の配置位置よりも前記ホースの長さ方向で、前記連結側端部の反対方向において、内周面を前記ホースの中心方向に無端環状に突出形成し、前記管は、前記隔壁の少なくとも内周近傍が前記管の外周に接する外径と、前記ホース内に挿入される管端部寄りの外周面に円周方向に連続して形成した、前記係止壁が嵌合する凹溝を有することを特徴とする管とホースの連結部の構造。
IPC (2件):
F16L 33/24 ,  F16L 17/00
FI (2件):
F16L 33/24 ,  F16L 17/00
Fターム (2件):
3H014EA05 ,  3H017DA01

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