特許
J-GLOBAL ID:200903019688976780

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 兼子 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-296786
公開番号(公開出願番号):特開2005-066906
出願日: 2003年08月20日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 バッファタンクの上部に大きい空間を確保しつつインク液面の面積を小さくして、水分の蒸発を抑制すると共に、インク液面を電極から早期に離間させ、インク残量の誤判定を抑制する。 【解決手段】 バッファタンク3の底部は、略階段状に形成されており、インクカートリッジ2内のインクは、インク導入管51によって階段状部の下段側に供給される。上段面部34上方の空間から外気は外気導入管52によってインクカートリッジ2内に導入される。インクIの液面高さは、上段面部34よりも若干低い位置に保たれる。よって、バッファタンク3の上部に大きい空間を確保しつつインクIの液面面積を小さくして、インク液面からの水分の蒸発を抑制する。また、一定量のインク消費に対するインクIの液面高さの降下速度を速くして、インクIの液面を大気導入針52から早期に離間させ、インク液面の揺れによって、インク有無を誤判定する不具合を抑制する。 【選択図】 図3
請求項(抜粋):
インクを吐出可能なインク吐出口を有する印字ヘッドと、その印字ヘッドに供給するインクをインク容器から導入して貯留するバッファタンクと、そのバッファタンク内の上部空間を外気に接続する外気接続路と、前記インク容器から前記バッファタンク内の底部近傍にインクを導入するインク導入管と、前記バッファタンク内の上部空間から外気を前記インク容器に導入する外気導入管とを備えたインクジェット記録装置において、 前記外気導入管の前記バッファタンク内における開口端は、前記インク導入管の前記バッファタンク内における開口端よりも高く位置し、 前記バッファタンク内の、前記外気導入管のほぼ前記開口端を通る高さにおける水平断面積は、それよりも上方における水平断面積よりも小さいことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
B41J2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (12件):
2C056EA26 ,  2C056EA29 ,  2C056EB21 ,  2C056EB51 ,  2C056KB11 ,  2C056KB35 ,  2C056KB37 ,  2C056KC02 ,  2C056KC05 ,  2C056KC15 ,  2C056KC16 ,  2C056KC20
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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