特許
J-GLOBAL ID:200903019689330418
アンチロック制御装置の故障表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-096411
公開番号(公開出願番号):特開平5-286431
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 アンチロック制御装置において、アンチロック制御の続行が不可能又は危険である重度の故障が、瞬間的、非継続的なものであっても、運転者に対して確実に点検、修理を促すこと。【構成】 車輪速センサ等からの入力信号を処理して故障を検出する電子制御装置を備える。故障箇所に対応する故障コードを記憶する故障コード記憶手段を備える。電子制御装置からの指令に基づいて警告を行う警告灯を備える。アンチロック制御装置の起動時に、故障コード記憶手段に記憶された故障コードを、アンチロック制御の続行が不可能又は危険である重度の故障と、アンチロック制御の続行が可能又は通常のブレーキ制御に戻すよりも安全である軽度の故障とに分類する。故障コード記憶手段に、既に上記重度の故障に対応する故障コードが記憶されている場合には、アンチロック制御装置を停止させると共に、警告灯により警告を行う。
請求項(抜粋):
車輪速センサ等から入力される信号に応じてアンチロック制御装置の電磁弁及びモータ等に制御指令信号を出力すると共に、上記入力信号により故障を検出する電子制御装置と、上記電子制御装置と接続され、該電子制御装置が故障を検出した場合にその故障箇所を示す故障コードが出力され、該故障コードを記憶する故障コード記憶手段と、上記電子制御装置と接続され、該電子制御装置からの指令に基づいて警告を行う警告手段とを備え、上記電子制御装置は、アンチロック制御装置の起動時に、上記故障コード記憶手段に既に記憶されている故障コードを、アンチロック制御の続行が不可能又は危険である重度の故障と、アンチロック制御の続行が可能又は通常のブレーキ制御に戻すよりは安全である軽度の故障とに分類し、既に上記重度の故障に対応する故障コードが記憶されている場合には、アンチロック制御の禁止信号を出力すると共に上記警告手段に警告指令を出力する構成としているアンチロック制御装置の故障表示装置。
引用特許:
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