特許
J-GLOBAL ID:200903019691268827

フィルムカセット付き骨濃度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米澤 明 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-516897
公開番号(公開出願番号):特表平10-509074
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】2重エネルギー濃度計(10)は、デジタル骨密度の像を形成するX線の多重エネルギーの扇状ビーム(23)の作動機構とともに患者を横切って走査する固体素子の線形X線検出器(13)を備えている。広帯域スペクトルフィルムカセット(25)は、検出器(13)と患者の間に設けられており、同時に、形態学的検討に使用できるような、フルスペクトルの高解像度で低歪みの放射線像を提供できる。椎骨間の空間(40)は、圧挫骨折の検出に対する標準を提供するために統計学的に結合される、椎骨の高さの測定に用いられる。
請求項(抜粋):
放射線源および検出器を対向関係で配置するとともに、患者の脊椎を中心にして予め決められた角度で配設して、患者の対応する位置において放射線の減衰を表す二次元の画素アレイを得るようにした濃度計で患者の脊椎の椎骨を測定する方法において、 (a)デジタルコンピュータのメモリに上記二次元の画素アレイを読み込み、 (1)骨によって減衰した放射線を測定する骨画素を識別し、 (2)上記骨画素を個々の椎骨に分離し、 (3)上記分離された骨画素によって表される個々の椎骨の高さを測定する、分離された骨画素を解析し、 (4)椎骨に関して統計的な標準高さを作り出すことができる2個より多くの椎骨の高さを解析し、 (5)少なくとも一つの椎骨の高さと上記統計的な標準高さとの間の偏差を識別し、そして (6)上記識別された椎骨と上記偏差について操作者に指示を与える段階からなることを特徴とする椎骨の測定方法。
IPC (2件):
A61B 6/00 330 ,  A61B 6/00
FI (2件):
A61B 6/00 330 Z ,  A61B 6/00 350 Z

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