特許

J-GLOBAL ID：200903019692343652

シートスライド装置

発明者： 星 原 直 明 ,  小野寺 賢 治
出願人/特許権者： アイシン精機株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-165427
公開番号（公開出願番号）：特開平9-011780
出願日： 1995年06月30日
公開日（公表日）： 1997年01月14日
要約：

【要約】【目的】 多少のロアレールの傾きにも対応できるように安全面を保障し、手間がかからず操作レバーとロッキングレバーを係合することを目的とする。【構成】 ロアレール11にアッパレール12が摺動自在に嵌合して、シートを車体に対して相対的に移動可能にすると共に、アッパレールをロアレールの所望位置で固定可能とするロック手段を有し、操作レバー19とロックレバー17の係合に遊びを持たせ、その遊びを付勢する付勢部材と操作レバーとロックレバーの係合をする係合部材を同一の部材で行うことを特徴とする自動車用シートスライド装置。

請求項（抜粋）：

自動車のフロアに固定された対のロアレールと、該ロアレールと摺動自在に嵌合し、且つシートに固定された対のアッパレールと、前記ロアレール又は前記アッパレールのいずれか一方に取り付けられ、前記アッパレール又は前記ロアレールのいずれか他方と係脱することにより前記アッパレールを前記ロアレールに対して所望位置で固定可能とする対のロックレバーと、前記対のロックレバーの間に配設され、前記両ロックレバーを連結すると共に、前記両ロックレバーを係脱方向へ作動させる操作レバーとを有したシートスライド装置において、前記ロックレバーの係脱方向に前記操作レバーが前記ロックレバーに対して移動できる状態で前記操作レバーを前記ロックレバーに係合させる遊び機構を前記操作レバーと少なくとも一方のロックレバーとの間に備えたことを特徴とする自動車用シートスライド装置。