特許
J-GLOBAL ID:200903019693319879

マイクロカプセルの製造方法および感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-305547
公開番号(公開出願番号):特開平5-119471
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】平均粒径より微小なカプセルが少なく、粒径分布の狭い感光性マイクロカプセルを製造する。【構成】ハロゲン化銀を含む水性液を、還元剤、重合性化合物および色画像形成物質を含む油性液中に乳化分散したW/Oエマルジョンと、W/Oエマルジョンとの粘度比が、乳化時の最大剪断速度及びその温度条件において、2以下である水溶性ポリマーを含む水性液とを、相対的に回転する回転翼とステーターとの間隙に連続して通して乳化し、W/O/Wエマルジョンを形成する。その後、エマルジョン滴の回りにマイクロカプセル壁を形成して感光性マイクロカプセルを製造する。
請求項(抜粋):
少くともハロゲン化銀を含む水性液を、少くとも重合性化合物、還元剤、および色画像形成物質を含む油性液中に乳化分散して得られる油中水滴(W/O)エマルジョンと、水溶性ポリマーを含む水性液とを相対的に回転する回転翼とステーターの間隙に連続して通過させて乳化分散し、水性液を内包する水中油滴(W/O/W)エマルジョンを得た後、該W/O/Wエマルジョン滴の回りにマイクロカプセル壁を形成させてマイクロカプセルを形成する感光性マイクロカプセルの製造方法において、該油中水滴(W/O)エマルジョンの該水溶性ポリマーを含む水性液に対する粘度比が、乳化時の最大剪断速度及びその温度条件において2以下であることを特徴とする感光性マイクロカプセルの製造方法。
IPC (3件):
G03F 7/004 ,  B01J 13/14 ,  G03F 7/06 501

前のページに戻る