特許
J-GLOBAL ID:200903019697324044

複合加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-149600
公開番号(公開出願番号):特開2002-346866
出願日: 2001年05月18日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 工具ホルダの中心部に位置するリーマ等の工具取付軸と、主軸側に位置するリーマ等の工具送り軸とを脱着するクランプ機構の脱着動作を安定して行い、工具ホルダの交換動作を迅速かつ確実に行うことができる複合加工装置を提供する。【解決手段】 工具ホルダ側に支持されたリーマ取付軸32の基端部に保持筒53を形成し、該保持筒53に設けられた嵌合孔54に第2クランプボール55を収容する。主軸側に支持されたリーマ送り軸33の先端部に形成された段差筒部52の先端外周面には前記第2クランプボール55を係合し得る係合凹部56を設ける。前記保持筒53の外周側には主軸の軸線方向に往復される可動スリーブ57を嵌合する。可動スリーブ57の内周面に形成された突条57aをバネ59により前方、つまり係合凹部56に係合された第2クランプボール55を押圧するクランプ位置へ付勢して第2クランプボール55を保持する。
請求項(抜粋):
主軸の先端部に同軸上で着脱可能に装着された工具ホルダと、その工具ホルダに主軸の軸線方向へ移動可能に取り付けられた第1工具と、前記工具ホルダに設けられ、かつ第1工具を主軸の軸線方向に進退移動させる第1工具送り軸と、前記工具ホルダにおいて前記第1工具送り軸内を貫通するように設けられ、かつ主軸の軸線方向へ移動可能に配設された第2工具取付軸及び該取付軸に装着された第2工具と、前記主軸に設けられ、第2工具取付軸を該主軸の軸線方向に移動させる第2工具送り軸と、前記第2工具取付軸と第1工具送り軸とを、前記軸線方向への移動途中の所定ストローク範囲にて連動させる連動機構(34)と、前記主軸と工具ホルダをクランプする第1クランプ機構(15)と、前記第2工具送り軸と第2工具取付軸とをクランプする第2クランプ機構(51)とを備えた複合加工装置において、前記第2クランプ機構(51)は、クランプ用部材(55)をクランプ位置又はアンクランプ位置に保持する部材保持機構(M)を備え、該部材保持機構(M)は、前記第1工具送り軸(26)とは独立して前記第2工具取付軸を工具送り方向前方へ移動する行程中に、工具ホルダの内部片に当接して停止され、さらに前方に移動してクランプ位置からアンクランプ位置に切り換えられる可動スリーブ(57)を備えている複合加工装置。
IPC (5件):
B23Q 3/12 ,  B23B 31/107 ,  B23B 41/00 ,  B23D 75/00 ,  B23P 23/02
FI (5件):
B23Q 3/12 A ,  B23B 31/107 B ,  B23B 41/00 K ,  B23D 75/00 ,  B23P 23/02 A
Fターム (5件):
3C016FA17 ,  3C032AA07 ,  3C036LL01 ,  3C050DC01 ,  3C050DC02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-047761
  • 複合加工装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-284315   出願人:株式会社日平トヤマ
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-047761
  • 複合加工装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-284315   出願人:株式会社日平トヤマ

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