特許
J-GLOBAL ID:200903019698987993
光学式木材防腐剤検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小野寺 悌二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-067805
公開番号(公開出願番号):特開2003-270137
出願日: 2002年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 光学的な検出手法をもちいることで大量の廃木材のなかから有毒なCCA防腐剤が含浸・塗布された木材を判別・分離する。【解決手段】 近赤外光の波長帯600から1050nm、と1200〜1600nmにおいてCCA化合物の吸収特性に差異があること、また、波長が365nmの紫外光を照射し、励起された蛍光を検出した結果、500〜700nmにおける可視光の蛍光強度にCCA化合物の有毒による差異があり、さらに中心波長が470nmの可視光(青)を照射し、励起された580〜700nm(赤)の蛍光強度にも同様の差異を見いだされ、防腐剤が含浸・塗布された木材と通常の木材との間に近赤外光の反射特性、蛍光特性に差異があることを発見した。またX線波長帯においても銅の蛍光X線がCCA検出に利用可能であることも見いだした。これらの光の性質を利用して、、木材に含浸・塗布されたCCA防腐剤の有無を非破壊で測定する。
請求項(抜粋):
複数の波長帯からなる光(可視光または近赤外光)を照射できる照明装置からの光を被検査木材に照射し、その反射光を異なる波長帯を透過する光学フィルタを装備した複数の光センサまたは1次元光センサアレイまたは2次元光センサアレイ(カメラ)で捉えて、複数の波長帯における反射光強度を計測し、それらの強度を計算装置で演算し、閾値と比較することで被検査木材への銅、クロム、ヒ素を含んだ有毒木材防腐剤(CCA)の含浸または塗布の有無を判定自在とした光学式木材防腐剤検出方法。
IPC (7件):
G01N 21/35
, G01N 21/64
, G01N 23/223
, G01N 33/00
, G06T 1/00 300
, G06T 7/60 150
, G06T 7/60
FI (8件):
G01N 21/35 Z
, G01N 21/64 Z
, G01N 23/223
, G01N 33/00 D
, G06T 1/00 300
, G06T 7/60 150 B
, G06T 7/60 150 P
, G06T 7/60 150 S
Fターム (62件):
2G001AA01
, 2G001BA04
, 2G001CA01
, 2G001DA01
, 2G001DA02
, 2G001EA03
, 2G001GA01
, 2G001GA13
, 2G001KA01
, 2G001LA20
, 2G043AA03
, 2G043BA01
, 2G043BA05
, 2G043BA14
, 2G043CA05
, 2G043EA01
, 2G043FA01
, 2G043FA07
, 2G043GA25
, 2G043GB28
, 2G043HA02
, 2G043JA02
, 2G043JA03
, 2G043KA02
, 2G043KA03
, 2G043KA05
, 2G043LA03
, 2G043NA01
, 2G043NA05
, 2G059AA05
, 2G059BB08
, 2G059EE02
, 2G059EE07
, 2G059EE12
, 2G059FF08
, 2G059GG10
, 2G059HH01
, 2G059HH02
, 2G059HH03
, 2G059HH06
, 2G059JJ02
, 2G059JJ13
, 2G059KK03
, 2G059KK04
, 2G059MM01
, 2G059MM05
, 2G059MM09
, 2G059PP04
, 5B057AA01
, 5B057BA02
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057DA06
, 5B057DB02
, 5B057DC08
, 5B057DC09
, 5L096BA03
, 5L096CA02
, 5L096FA15
, 5L096FA67
, 5L096FA69
, 5L096JA11
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭53-184845
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特公昭48-040438
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