特許
J-GLOBAL ID:200903019700953732

可逆性感熱記録媒体及びその画像処理方法、該媒体を使用する印字/消去装置及び表示装置、並びに可逆性感熱記録ラベル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-031142
公開番号(公開出願番号):特開2005-219409
出願日: 2004年02月06日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】記録・消去の繰り返し使用によっても媒体の層間剥離や画像鮮明性の低下がなく、十分な耐久強度を有する可逆性感熱記録媒体を提供する。【解決手段】感熱記録層上部に保護層を設ける。保護層が単層の場合は、熱架橋剤・光架橋剤を含有させて架橋させた紫外線硬化樹脂または電子線硬化樹脂を主成分とする。複数の保護層の場合、感熱記録層に隣接する第一保護層は、熱架橋剤を含有させて架橋させた紫外線硬化樹脂または電子線硬化樹脂を主成分とする。紫外線吸収剤を含有させても良い。第二保護層は、熱架橋剤・光架橋剤を含有させて架橋させた紫外線硬化樹脂または電子線硬化樹脂を主成分とする。該可逆性感熱記録媒体は情報記憶部(磁気記録層・ICメモリー・光メモリー等)や、不可逆な可視情報(紋様)を設けたシート状カードや、粘着層を付加した感熱記録ラベルなどの他に、ロール状のものは電子黒板などの表示装置に組み込める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
支持体上に電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物を主成分として含有し、加熱温度及び/又は加熱後の冷却速度の違いにより相対的に発色した状態と消色した状態を形成し得る可逆性感熱組成物を含有する可逆性感熱記録層及び該可逆性感熱記録層上に少なくとも1層以上の保護層を設けてなる可逆性感熱記録媒体において、 最上層及び、その隣接する層の硬化方式が異なり、最上層又は隣接する下層中の少なくともいずれか一方に、それぞれの硬化方式で硬化する官能基を同一分子中に同時に有する化合物を含有することを特徴とする可逆性感熱記録媒体。
IPC (8件):
B41M5/26 ,  B41M5/30 ,  B42D15/10 ,  B43L1/04 ,  B43L1/10 ,  G09F3/00 ,  G09F3/02 ,  G09F7/00
FI (12件):
B41M5/18 101A ,  B42D15/10 501D ,  B43L1/04 F ,  B43L1/10 ,  G09F3/00 Z ,  G09F3/02 B ,  G09F7/00 D ,  B41M5/18 101E ,  B41M5/18 103 ,  B41M5/18 106 ,  B41M5/18 H ,  B41M5/18 B
Fターム (36件):
2C005HB04 ,  2C005HB14 ,  2C005HB20 ,  2C005JA01 ,  2C005JC02 ,  2C005KA02 ,  2C005KA06 ,  2C005KA15 ,  2C005KA27 ,  2C005KA37 ,  2C005LA03 ,  2C005LA26 ,  2C005LB06 ,  2C005LB25 ,  2C071CA02 ,  2C071CA04 ,  2C071CA05 ,  2C071CB10 ,  2C071CD01 ,  2C071DA03 ,  2C071EA01 ,  2C071EA02 ,  2C071EC01 ,  2H026AA07 ,  2H026BB01 ,  2H026DD01 ,  2H026DD31 ,  2H026DD32 ,  2H026DD42 ,  2H026DD48 ,  2H026DD55 ,  2H026FF00 ,  2H026FF11 ,  2H026FF29 ,  2H026GG01 ,  2H026GG03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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