特許
J-GLOBAL ID:200903019701432760

粉粒体積層造形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-219538
公開番号(公開出願番号):特開2001-038813
出願日: 1999年08月03日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】硬化層及び三次元造形物の輪郭形状の精度を向上を図りつつ、造形時間の短縮化ひいては生産性の向上を図り得る粉粒体積層造形方法を提供する。【解決手段】粉粒体を散布して散布層を形成する散布工程と、散布層を硬化させて硬化層を形成する硬化工程と、散布工程及び硬化工程を交互に繰り返して複数の硬化層を積層し三次元造形物を造形する。硬化工程は、直進性が高いレーザビームと、レーザビームよりも直進性が低いものの単位時間当たりの照射面積が大きいエネルギビーム(例えば遠赤外線)とを使い分ける。即ち、硬化層の目標形状に近似する形状をもつ透過部を備えたマスクを用い、マスク越しにエネルギビームを散布層50に照射して硬化層の大部分61,62を硬化させる操作と、レーザビームを照射して硬化層の輪郭61x,62xを形成する操作とを実行する。
請求項(抜粋):
粉粒体を散布して散布層を形成する散布工程と、前記散布層を硬化させて硬化層を形成する硬化工程と、前記散布工程及び前記硬化工程を交互に繰り返して複数の硬化層を積層し三次元造形物を造形する粉粒体積層造形方法において、前記硬化工程は、直進性が高いレーザビームと、前記レーザビームよりも直進性が低いものの単位時間当たりの照射面積が大きいエネルギビームとを使い分け、前記硬化層の目標形状に近似する形状をもつ透過部を備えたマスクを用い、マスク越しにエネルギビームを前記散布層に照射して硬化層の大部分を硬化させる操作と、前記レーザビームを照射して前記硬化層の輪郭を形成する操作とを実行することを特徴とする粉粒体積層造形方法。
IPC (4件):
B29C 67/00 ,  B22C 9/02 101 ,  B29K101:00 ,  B29L 31:00
FI (2件):
B29C 67/00 ,  B22C 9/02 101 Z
Fターム (17件):
4F213AC04 ,  4F213WA25 ,  4F213WA34 ,  4F213WA37 ,  4F213WA40 ,  4F213WA53 ,  4F213WA86 ,  4F213WA87 ,  4F213WB01 ,  4F213WL03 ,  4F213WL04 ,  4F213WL12 ,  4F213WL26 ,  4F213WL34 ,  4F213WL44 ,  4F213WL82 ,  4F213WL95

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